第三千二百六十三話 欧州ナンバーワンは
[8]前話 [2]次話
第三千二百六十三話 欧州ナンバーワンは
イタリアとロマーノはお互いにお話してからです、そこにドイツが来たのでドイツに対して尋ねました。
「ねえドイツは欧州一だよね」
「国力だとそうだよな」
「そうなっているがな」
ドイツはイタリア兄妹にお顔を曇らせて答えました。
「今大変だ」
「ああ、インフレとマイナス成長でね」
「厄介なことになってるな」
「数字のトリックで総生産三位になったが」
世界で、です。
「実はだ」
「四位だよね」
「そう言っていいな」
「日本の壁は厚い」
この国の国力はそこまで高いというのです。
「三位とはいってもな」
「大変だね、今」
「お前自身が言う位にな」
「そうだ、だがそれがどうしたのだ」
今度はドイツが尋ねました。
「俺は観光に来たのだが」
「うん、実はね」
イタリアは自分達がお話していたことをドイツにもお話しました、生徒会について思うことを。
第三千二百六十三話 完
２０２４・２・２９
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除