第七百四十話 スポーツ新聞とタブロイドその五
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「だからこそ誇りがある」
「ちゃんとしているから」
「そうしたことをな」
「そうよね、けれどタブロイドは」
「真逆だ」
探偵即ち自分達とはというのだ。
「嘘もな」
「平気で吐くわね」
「しかも悪意に基いてな」
そのうえでというのだ。
「やっている」
「そうよね」
「そんな風だからな」
それでというのだ。
「あんなの作ってる連中が親だとな」
「嫌よね」
「あんなの作る連中はな」
それこそというのだ。
「腐りきっている」
「腐りきった記事は腐りきった連中が作るものね」
「作る奴の人間性が出る」
その記事はというのだ。
「汚らしい嘘吐きが書く記事はな」
「汚らしい嘘ね」
「それに他ならない」
まさにというのだ。
「そんなものを読むと目と心の汚れになり」
「親だとね」
「只でさえ知識人はな」
連合ではというのだ。
「質が悪い」
「連合だと学校の先生なんて」
ジャッキーは言った。
「他に居場所がない」
「全く仕事が出来なくてな」
「人間性も最低な」
「犯罪者かその予備軍がなるものだ」
「そうよね」
「だから学校の先生の犯罪発生率は高い」
汚職、性犯罪、暴力事件とだ。連合では職業別犯罪発生率を見ると教師のそれが異常に多いのである。
「そしてマスコミ関係者もな」
「犯罪多いわね」
「やはりな」
彼等もというのだ。
「他に居場所のない」
「仕事も人間性も駄目な」
「犯罪者か犯罪者予備軍がな」
「なるものよね」
「そしてその連中の中でもな」
特にというのだ。
「タブロイドは最底辺でな」
「悪質になると」
「どうにもならない」
そこまで酷いというのだ。
「ヤクザ屋さん以下というのが知識人だが」
「その中でも」
「どうにもならない」
そう言っていいまでにというのだ。
「酷い連中だ」
「それで記事もなのね」
「酷過ぎるんだ」
そこまで言う位酷いというのだ。
「本当にな」
「そういうことよね」
ジャッキーも頷いた。
「タブロイドは注意ね」
「スポーツ新聞とはだ」
「また違う」
「一線を画している」
そこまで違うというのだ。
「まさにな」
「確かにね」
ここでだ、ジャッキーは。
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