第三千二百六十一話 力はどうか
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第三千二百六十一話 力はどうか
イタリアはロマーノに言いました。
「力があるからね」
「生徒会にも入ってるな」
「その一面は否定出来ないよね」
勿論他にも理由があります。
「それは」
「じゃあ俺達力ねえかよ」
ロマーノはイタリアにそもそもという口調で言い返しました。
「そもそもな」
「そう言われるとね」
「俺達欧州でどうなんだよ」
「五大国の一つだよ」
イタリアはこう答えました。
「ドイツ、フランス兄ちゃん、イギリスときて」
「俺達だな」
「その後にスペイン兄ちゃんだね」
「言うなら華悪崇の正統な五人だよ」
「そのネタ古くない?」
「古くてもいいだろ、名作だからな」
ロマーノは今度は居直りました。
「それでだよ」
「俺達は力あるって言えるんだね」
このことは紛れもない事実だというのです、ロマーノはイタリアに対してこのことを強調するのでした。
第三千二百六十一話 完
2024・2・28
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