金髪貴公子(?)と銀髪軍人
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じ男子だろう」
「じゃあ一夏。後はよろしく」
そう言って教室を飛び出した。待っていられない。場合によってはそのまま群がられてゲームオーバー。
「―――って、置いていくなよ!!」
後ろから声をかけられる。が、
「悪いな。あんな「ああっ! 転校生発見!」ちぃっ」
「しかも織斑君と一緒!」
俺は急いでその場から離脱する。
「って、置いてくな!!」
後ろからの声を無視して、ちょうどいい窓を見つけてそこから脱出した。
「うおぉぉぉぉい!!」
某サメな人の叫び声が聞こえるが、声が違うし気のせいだろう。
俺は気にせずに更衣室に移動して、着替えてからグラウンドに向かった。
「風宮。ほかの二人はどうした?」
「俺はショートカットしてきたので知りませんが捕まったんじゃないですか?」
「面倒を見ろと言っただろう」
「それ以前に女子たちに追わないように言えばいいと思います。まぁ、鎖は残してきたので大丈夫だとは思いますが」
そして案の定、一夏たちは遅れてきた。
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