暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生と不思議な自衛官
第四幕その四

[8]前話 [2]次話
「本当にね、じゃあ明日はね」
「落ち着いてだね」
「雪の舞鶴の中を歩いて」
「それで基地にお邪魔して」
「見学させてもらうわね」
「そうさせてもらおうね」
 皆に笑顔でお話してでした。
 そのうえでまずはお風呂を楽しみました、その後でディナーとなりましたが王子はそのディナーを食べて目を輝かせました。
「美味しいね」
「とてもね」
 先生も食べて笑顔になります。
「これはまたね」
「素敵な味だよ」
「特に魚介類がね」
「舞鶴は日本海に面しているから」
 それでと言う王子でした。
「魚介類はいいんだね」
「そうだよ、だからね」
「舞鶴にいる間は」
「魚介類も楽しもうね」
「それじゃあね」
「あとね」
 先生はさらに言いました。
「自衛隊がある街の特徴かな」
「何かな」
「飲めるお店も多いから」
「ああ、そのことお話してくれたね」
「だからね」 
 それでというのです。
「そちらもね」
「楽しめばいいね」
「そうしようね」
「それじゃあね」
「それとね」 
 さらにお話する先生でした。
「明日は雪が積もって」
「うん、凄い雪だね」
 王子もこのことについて頷いて言います。
「見れば」
「だからね」
 それでというのです。
「明日は暖かくして」
「服をそうして」
「そしてね」
 そのうえでというのです。
「足元にも気を付けて」
「行くことだね」
「間違いなく積もるから」
 だからだというのです。
「そうしようね」
「それじゃあね」
「それと僕はお食事の後は部屋にいるから」
「そこで学問をするんだね」
「舞鶴と海上自衛隊についてね」
「学ぶなね」
「本を持って来たしノートパソコンもあるから」
 だからだというのです。
「そちらでね」
「学ぶんだね」
「そうするよ」
「先生は本当に学問の人だね」
「好きだよ」
「その好きをね」
 まさにと言う王子だった。
「越えてるね」
「そこまでなんだね」
「もう飲んだり食べたり息をする」
「そこまでだっていうんだね」
「先生の場合はね」
 学問はというのです。
「そこまでだよ」
「そうなんだね」
「そう思ったよ、それじゃあ」
「うん、食べ終わったらね」
「学問だね」
「励ませてもらうよ」
 そうさせてもらうというのです。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ