暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第三話 ヨドンヘイムの戦いその十四
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「トリンさんだってそうですし」
「この前会ったキングオージャーの人達にもそんな人いるわね」
「キングオージャー、まだ会ったことはないが相当強いらしいな」
 メルトは彼等の名前を聞いてまずはこう言った。
「王ばかりで構成されててな」
「そうそう、中々ね」
「皆強いよ」
「会う時が楽しみだ、ただ君達はどうしてここに来たんだ」 
 メルトは二人にあらためて尋ねた。
「一体」
「ああ、そのことだね」
「言ってなかったわね」
 二人も言われて確かにと頷いた。
「そういえば」
「まだね」
「そうだ、リュウソウジャーと一緒にいることは知っているけれどな」
 コウはふたりにそれでもと話した。
「どうしてここに来たんだ」
「実は今僕達も大変なんだ」
 ラッキューロはコウに答えた。
「デーボス軍がまた出来てね」
「それで私達考えたのよ」 
 キャデリラも言ってきた。
「この状況をどう解決するか」
「こたつに入ってお話してね」
「こたつか」
 トウはそこに突っ込みを入れた。
「どうも妙なところで平和だな」
「いや、こたついいよね」 
 ラッキューロはトウの突っ込みに明るく返した。
「僕達冬はいつも楽しんでるんだ」
「あったかいからね、一旦入ると出たくなくなるわね」
「そこまでいいですよね」
「それは同感だがそれで話してどうしたんだ」
 バンバはそこから先を尋ねた。
「一体」
「いや、一緒に戦う人達探そうってね」
「そうなったんだ」 
 二人はバンバに答えた。
「それでまずはキングオージャーの人達のところに行こうと思ったけれど」
「あの人達今大変だからね」
「それでここに来たんだ」
「リュウソウジャーの人達のところにね」
「そういうことなのね、実は私達もね」
「最初どうかなって思ったけれど」
 それでもというのだ。 
「キングオージャーの人達が大変だしね」
「それにデーボス軍他の組織とも手を結びそうだったし」
「それでなのよ」
「君達にしたんだ」
「おい、今大変なこと言ったな」
 カナロは二人の言葉に即座に反応した。
「他の組織とも手を結びそうなのか」
「うん、何か色々出て来たよね」
 ラッキューロが答えた。
「幽魔獣とかヨドンヘイムとかね」
「私達追い出した後に出て来た幹部も復活していてね」
「その連中がキョウリュウジャーの皆と戦ってる時に言ったんだ」
「他の組織ともとかね」
「それじゃあね」
「可能性あるよね」
「まずいな、今度はデーボス軍か」
 カナロはここまで聞いて顔を曇らせた。
「連中まで合流するとなるとな」
「ええ、かなり大変よ」
 アスナもそう考えて言うのだった。
「本当にね」
「キョウリュウジャーの力も必要になるな」
「デーボス軍と
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ