第12話
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20:02――――――
夕食を終えたヴァン達は足りないピースを集める為や、アイーダが村に現れる可能性も考え、夜の徘徊をしていた。
〜クレイユ村〜
「……………………」
「わぁ……凄そうな機械ですね。乗り物、なんでしょうか?」
「ええ、導力バイク――――――自転車に似た導力器ですよね。」
バスや自分の車の近くに駐車しているサイドカー付きの導力バイクに気が付いたヴァンが真剣な表情を浮かべている中、興味ありげな表情を浮かべているフェリの質問に答えたアニエスはヴァンに確認した。
「………ああ、よく知ってるな。3年前エレボニアで実用化されたんだが、ヴェルヌも研究していたらしくてな。翌年、四大ライセンシーから競うように色んなタイプが発売された。こいつはレッドスターの大型バイク……時速2300セルジュを叩き出すモンスターだ。多分――――――というか間違いなく、”暴君”が乗ってきたんだろう。」
ヴァンの推測を聞いた二人はそれぞれランドロスを思い浮かべた。
「なるほど……いかにもそんな雰囲気ですね。」
「これだけ大型の乗り物、背が高い事もそうですが、力もないと無理そうです。」
「出たばかりの新モデルだからピックアップ以上の値段のハズだ。さすがクロスベル皇帝、ミラには困ってなさそうだなぁ〜。……俺の愛車をあんな目に遭わせといてよぉ〜……」
ランドロスが目の前にある導力バイクを乗っている様子を思い浮かべたアニエスが納得している中、フェリはバイクを扱える人物がある程度条件がある事を推測し、ヴァンはランドロスに対する皮肉を口にした後ランドロスに対する怒りの言葉を口にした。
「え、えと……」
「あんな目というのは一体……?」
ヴァンの様子が気になったフェリは言葉を濁し、アニエスはヴァンに質問したが
「―――――よくぞ聞いた。あれは2年半くらい前の話だ。」
「え、いえあの、そんなに詳しくなくても――――――」
「いいから聞け、裏ルートで”暴君”の依頼を受けたんだ。」
愛車に対する思いが強いヴァンが詳しく語り始めると嫌な予感がしたのか苦笑しながら諫めようとしたが、ヴァンは軽く流して詳しい事情を語り始めた。
”もう一人の皇帝”と違って色々とヤバイ野郎だが、依頼内容については納得できた。何より困ってるヤツがいたから、運転手とサポートを引き受けて……ゲス極まる連中を叩きのめして無事、仕事を終えた筈だったんだ。―――――だが連中はあろうことか、エレボニアからの横流し兵器を繰り出してきた。全高7アージュ、エレボニアの貴族軍が使っていた機械で動く巨大な人型だ。
さすがに生身で敵う相手じゃねえ、撤退するよ
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