スーパーロボット大戦OGs
0062話
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ものの、ベーオウルブズと戦わなきゃいけない現状では嬉しい誤算であり文句を言う要素は全く無い。
気を取り直し、戦闘の疲れを取る為に睡魔へと身を委ねた。
プランEFの事を聞かされてから数日後、ギャンランドの格納庫に俺の姿はあった。レモンから改造と修理が終わったと連絡を受けた為だ。
確かに修理が終わったとの連絡通り、ベーオウルブズと戦う前の姿に戻っているのだが。
「レモン、改造も終わったと聞いたんだが?」
そう。グロウセイヴァーは損傷前の姿に戻っており、どこにも改造されたような痕跡を見つける事は出来なかった。あえて言うなら、ファントムの色が以前とは違っているくらいか。
だが、レモンはそんな俺の表情を見つつ笑顔のままだ。と言うか、まるで悪戯に引っ掛けた相手を見るような目、と言えばいいだろうか。
「あのね、アクセル。改造というのは何も見て分かるようなものばかりじゃないのよ。例えばほら。グロウセイヴァーのマニピュレーターを見て?」
「……ん? 確かに微妙に違ってるような気が」
「アクセルの話を聞く限りでは、グロウセイヴァー1機でゲシュペンストMk-Vに対抗するのは厳しいんでしょう?」
「そうだな、無理とは言わないが俺1人だと厳しいのも事実だ」
「つまりより火力のある機体と組んでなら、もっと楽に戦える筈よね?」
レモンの言う事は確かにもっともだ。ハルバート・ランチャーやファントム並の攻撃力がある機体と組んで戦えばゲシュペンストMk-Vに効率よくダメージを与えられるだろう。だが問題は。
「攻撃が当たれば、だけどな」
エキドナの乗るラーズアングリフ。ラミアの乗るアンジュルグ。どちらの機体もグロウセイヴァー並の攻撃力を持つ武器を所持している。アンジュルグのファントムフェニックスに至っては通常のファントムよりも攻撃力が上だろう。だが、いくら攻撃力が高い武器でも、赤い彗星ではないが『当たらなければ、どうという事はない』のだ。
「そこで、まずは今回の改造結果その1」
格納庫に置いてあるコンピュータのモニタにグロウセイヴァーのマニピュレーターを表示する。左右の手のひらの甲の部分に薄い何かが増設されているのを見るに、確かに以前とは変わっているようだ。
「極東基地に所属している念動力を使用する特殊部隊では、T-LINKシステムを通して念動フィールド自体を武器として使っているというレポートをテスラ研で見た事があってね。それを応用したのがこのグレイプニルよ」
グレイプニルって。クロノスのギリシア神話から何故北欧神話。
そんな俺の疑問をよそに、レモンの解説は続く。
「このグレイプニルは、そうね。簡単に言えば念動フィールドを糸状態にして操る事が出来るのよ」
「糸?」
「え
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