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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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璃々はなぁー」と、道弘が根をあげていたが
「なんやねん あれっくらいでよろけやがってー 頼んないのー」と、私が言うと、その後は、お互いに頭を沈め合ったりして、もみ合っていたが
「道弘君 ありがとうネ でも 楽しかった」と、璃々は気を使ってか、道弘に声を掛けていたのだ。
「いや お姫様 ふたりが 楽しいんなら 良いんだよー みゅうみゅんのお転婆なのは慣れてるからー」と、すみれを気にしながらも答えていた。
その後、私は璃々を誘って、又、岩場のほうに行こうと言って、二人で泳いでいくと
「なぁ 道弘君は いいの?」
「うん ええねん すみれと二人の時間も必要やろー? ほらっ ふたりで仲良く浮き輪にのって浮かんでるヤン」
「あっ そうかー みゅんは 気ー利かせたんやー なぁ 道弘君とあんなん・・・ みゅんは身体触れ合うようなんでも 平気なん?」
「へっ あいつは 前から喧嘩友達やからなーぁ 男として意識してへんのや 向こうもそうやと思うでー」
「ふ〜ん でも すみれは面白くないんちゃうの?」
「どうだろね でも 道弘とあんな風になったんは あの二人の間柄知る前やもん すみれは芯がしっかりしてるから なんとも思ってへんのんちゃう? 知らんでー 本心は・・・」
「みゅんは 何にでも グィグィ 行くからなー」
「でもなー 泉希のお陰やー このグループも泉希が認めたもんばっかりやー みんな しっかりと、人の痛みとかも感じるネン 自分も持っている みゅうみゅんも そんなグループに加えてくれたんやー みゅうみゅんがこーやって自由にできてるンも泉希のお陰 だからネ 璃々も泉希とペァみたいにやってくれてるのって みゅうみゅんはすご〜く うれしいんやー だって 璃々も みゅうみゅんには雲の上の人やからー そんな二人やったら最強ヤン」
「・・・ 泉希言うように やっぱり みゅんは不思議ちゃんやのね」
お昼に戻ると、泉希がみんなに素麺を用意してくれていて、イカと海藻の酢の物と。お昼を済ませて、その日は、早い目の夕食をとって、6時過ぎに泉希の叔父さんと、知り合いだという人の車に分乗して、花火打ち上げの浜会場から少し離れたところの公園に連れて行ってもらった。横の方向から見るんだけど、それでも沢山の人が居て、開始を待っていたのだ。
花火が始まると、すみれを前の方に押し出して、道弘はその肩に手を添えて後ろから守るように見ていた。励も最前列でしきりと写真を撮っていたのだが、途中から璃々を導くようにして前のほうに・・
「だって 励君 写真を」
「写真なんて いいんだよ それよりも せっかく、来たんだから しっかりと 君のその眼に焼き付けておく方がいいだろう?」と、私が聞いていても、グサッとくるよ
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