第五十六話 天空に向けてその十四
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「大蛇ちゃんも」
「ご安心下さい」
「我等は水の中も普通に進めます」
「何としても」
「そうですね」
「そやね、任せるで」
「そして自分の神舟は潜水艦にもなれるな」
シェリルは最後はリーに言った。
「そやな」
「その通りや」
「そうやとな」
それならというのだった。
「ここはな」
「そうしてやな」
「戦ってもらうで」
「わかったわ、普段の軍艦やなくてやな」
「潜水艦になれば」
「海中も高速で動けるわ」
「ほな頼むで」
その様にというのだ。
「元々は七福神のその船をな」
「潜水艦にして」
「戦うな」
「頼むわ」
「ほなな、連合軍にも潜水艦はあってな」
「空船にもなってるな」
「その時は姿を消してな」
海中に潜航するのではなくだ。
「そうしてや」
「用いてるな」
「しかし速度は遅い」
これが潜水艦の弱点であるのだ。
「どうしてもな」
「そこがネックやが」
「リー君の場合は神具やし」
綾乃はそれでと話した。
「普通の潜水艦とちゃうさかい」
「恐ろしい速さで進めるわ」
水中でもとだ、リーも答えた。
「簡単にな」
「そうやね」
「ほなな」
「頼むね」
「そうして戦ってくわ」
こう言って早速だった。
リーは自身の神舟を潜水艦に変えてその中から動かして戦いはじめた、他の面々もそれぞれの神具に乗ってだった。
マオイと戦った、その中でやはりドラゴン系の神具は水中の動きがよく。
潜水艦もだった、リーの潜水艦の魚雷を受けtてだった。
マオイは倒れた、続く神霊達もそうして倒していき階の神霊全てを倒すとマオイが明るく言ってきた。
「よくやったな、これでな」
「先に進んでええですね」
「いいさ、行けよ」
施に笑顔で応えた。
「そしてここからもな」
「先にですね」
「先に先にな」
塔のというのだ。
「登るんだよ、もう半分以上踏破したんだ」
「既にですね」
「それならな」
「あと半分ないんで」
「頑張っていけよ、いいな」
「ほな」
施もそれならと応えた。
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