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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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桜子先輩と美玖先輩が久しぶりに練習に来た時、
「わぁー 久しぶりー 関西大会は優勝やったんでしょ すごいねー」
「うん 大阪はダントツやったんよー ウチ等二人は前半しか出てへんねんけどなー すごい連中が集まってるんよー さすがにな」
「そんでも 桜中から出たんやんかぁー 今度は全国やろー? みゅうみゅんも少しは校長先生に顔向けれるわー」
「そーだね 9月にネ」
その日の練習から二人の先輩は相手側に入っていて、紗菜とか晶に色々と教えていた。そして、夏休みに入ると充ちる、繭子、彩が加わったのだ。
サッカー部の練習が終わるのを待って、12時 私達がグラウンドをフルに使ってのオープンラインでの練習を始めた。最初は1年生たちが私達の相手をしていたのだが、そのうちフォワードは美玖、彩、さくらの3人、そして繭子、充ちる、美鈴、鈴花のバックス陣になって居た。
「なんやのー それっ! 代表チームやんかぁー」
「みゅん なにゆうてんのん あんた等 全国に行くチームやろー」
「うぅー わかったっ ぶつかっていってやろうじゃぁないの!」
璃々のドロップキックから始めたのだけど、美玖が捕って、それから彩、さくらの突進を止められなくて、簡単にセンターラインまで持ち込まれて、向こうにボールが出た後、繭子がこっちのバックスラインの後ろにキックで攻めてきた。だけど、朝陽は予想していたのか、ちゃんと捕球して走り出して相手も交わしたところでバックアップしてきた美玖に掴まって、それからは私達のチームは防戦一方で、なんとかタックルで止めていたけど、攻撃になかなか移れなかったのだ。
ようやく、ウチにボールが出たとき、私から泉希、璃々と繋いだ時、璃々が内側に突っ込んで行って、後ろ気味の泉希にリターンパスをしたのだ。そして、璃々のフォローアップをしていた私にいきなりパスをしてきて、私は慌ててしまってパスというより叩くように朝陽に繋ぐと、朝陽はステップするように相手を交わして、バックアップしてきた何人かも振り切って突破していたのだ。
「なんなん 泉希 さっきのん あんなんするって聞いてへんヤン サインも無かったヤン」
「ウン サインなんか決めてへんわー ウチと璃々の 阿吽の呼吸やー みゅんもそのつもりで走りぃなぁー」
「うーぅ わかった・・・」
結局、お互いにライン突破出来たのは、その一度だけだったのだ。そして、次の日に紅林先生から、市の協会の人が練習を見に来ると聞かされていたのだ。
12時頃、協会の人がもう一人を連れてやってきていた。紅林先生は私達に
「美鈴 1番に入れ フッカー沙菜 栞奈は3番 相手方 晶は美玖のところ 美玖はセンターにまわれ 15分間 それぞれのチームで練習 その後、試合
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