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仮面ライダーディケイド 本当の自分自身
第十三章
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決着をつけた。
 蹴りを受けたジョーカーは吹き飛ばされ大地に叩き付けられた。何とか立ち上がるがそれでも致命傷を受けているのは明らかであった。
「ぐっ・・・・・・」
「これが俺の今の力だ」
 ここでまた言うクウガだった。
「俺はもう人の心を失わない、絶対にだ」
「そう言える理由はわかった」
「ジョーカー、例え貴様がまた出て来ようともだ」
「ふふふ、そうだな」
 ジョーカーは足元をふらつかせながらもそれでも言ってみせてきた。

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