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スーパー戦隊超決戦
第一話 全てのはじまりその六

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「何っ、もうか」
「修理終わったんですか」
「そうだ」
 驚く夜野と早見言葉を出していないが宵町にだ、ゴセイナイトが答えた。
「早かったか」
「いや、あんた自身に言いたいこともあるけれどな」
 夜野はゴセイナイトの外見を見つつ言った。
「しかしな」
「私達六人が力を合わせるとか」
「すぐにか」
「これ位は出来る」
「そうなんだな」
「皆様なら当然ですね」
 コグレはゴセイナイトに笑って応えた。
「まことに」
「まさか貴方は我々のことを」
「お聞きしていますよ」
 礼儀正しいが油断出来ない感じで応えた。
「ご活躍は」
「そうなのか」
「はい、そして間もなくです」
「お久しぶりです」
 明神が先頭に立ってだった。
 国際警察機構の面々が店に来た、するとすぐに言ってきた。
「あれっ、人が多いね」
「あっ、いらっしゃい」
 高尾が挨拶をした。
「今お店が完全に修繕されたんだ」
「そうなんですか」
「何か随分独特な服装の人がいるな」
 朝加もゴセイナイトを見て言った。
「他の星の人か?」
「いや、私達はだ」
「まあ詳しいお話は後にしまして」
 コグレがゴセイナイトが言う前に間に入った。
「警察の方々はこれからお食事ですね」
「はい、そうです」
 明神が応えた。
「その為に来ました」
「そちらの方々はコーヒーなぞ如何でしょうか」
 ゴセイジャーの面々にはこう返した。
「丁度朝加さんもゴセイナイトさんもお互いお話しようとしたところだったので」
「はい、それならです」
「そうしていこう」
 二人はコグレにそれならと応えた。
「コーヒーに食事を楽しみながらな」
「ここでお話を」
「何か大事なお話になりそうだし」
 エリはそうなることを直感的に察して言った。
「博士に連絡しておくわね」
「それがいいな」
 ハイドはエリのその考えに頷いた。
「どうもここは残ってだ」
「お話した方がいいわね」
「お店の人達とも警察の人達ともな」
「皆悪い人達じゃないし」
「うん、彼等はいい人達だよ」
 高尾がそのことを保証した。
「とてもね」
「そうですね」
「だからね」
「気持ちよくですね」
「お話出来るよ、僕も関係者だから」
「お話にですか」
「入らせてもらうよ、皆でお話しよう」
「それじゃあ」
 ハイドが応えてだった。
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