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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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それぞれがレベルが高くって それと、スピードがある 男子達からも驚きの喚声があがっていましたよ いや 全国レベルだと思いますよ 代表候補になれなかったのは残念ですわー」と、連盟の人が紅林先生に話し掛けてきていた。
「いえ いい機会を与えてくださって みんな 喜んでいますよ 感謝いたします」
「ラグビースクールの連中にも 良い刺激になったみたいでね 子供達も感激してましたよー ますます この地域が盛んになるでしょうネ 特に、女子には」
「そうあって欲しいですね 彼女達も望んでいます」
その後は、市内の中学校の男子チームの対校戦と、有力高校の招待試合があってから、市内少年少女のラグビースクールの子供達との交流会が行われていた。その時に、金剛彩さんが私達のもとに来て
「私 皆さんの練習に加えてもらっても良いかなー? 普段は行けないけど 学校休みの時とか・・・」
「うん うん 大歓迎だよ だけど、学校を通して、ウチの校長先生に許可もらっといたほうがええかも・・・ウチの校長は理解あるから、大丈夫ヨ もう直ぐ、期末考査で練習休みになるけど、終わったら土曜日も午前中と夏休みも午前中は練習するしー」
「わかったー その時はよろしくネ」と、帰っていく その傍でウチの校長先生が他の学校の先生だろうかと
「彼女達はね 学校の空地の草むしりから始めて、ラグビーの未経験者ばっかりが集まって、やり始めてから1年ほどなんですわー みんなで工夫しながら努力して、ここまでになりました 今は桜中学の希望なんですわー そのうち 全国に名前を轟かせますよー」と、自慢げに話しをしていた。
私が大きなことを言ってしまったから・・・校長をその気にさせてしまったんだ と、私は泉希に
「どうしよう みゅうみゅんがあんなことを言ってしまったから・・・」
「まぁ 良いんじゃあない? まだ 先の話だし どうなるかわかんないよー」と、割と冷たい返事だったのだ。
その日の夕食の時、じっちやんが
「実海 あんな危険なことやってたんか? 人に向かって飛び込んでいって、もみくちゃにされてー あんなだから この前 鼻の頭を・・」
「うん でも 思いっ切りやってるから、スカッとするんだよ」
「でもなぁー せっかく 可愛い顔をしてるんだからー 傷ついたら 絢もどう思うかー」
「平気だよ 昔から、額なんかでも木の枝に引っ掻けたり、海の岩で足なんかも擦って いっつも 血を流してたから まわぁまんまーも慣れっこになってて、驚かないよ!」
「そうか 誰の影響なのかのー それは・・・ まぁ ともかく 実海がボールを持って走って 相手に向かっていく姿には 感動したよ これが、実海が一生懸命にやってることなんだなーって」
「そうね
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