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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
人造人間編
第二十三話 サイヤ暴走!地球崩壊の危機!
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来る...」
「チャオズはおいてきた...はっきり言ってこの戦いにはついてこれない。」
「ああ、その方がいい。」
「ブルマ、今何時だ?」
「9時半ね、あと30分で現れるんじゃない?」
「そうか、ブルマは赤ん坊も抱えてるんだ、危なくなる前に逃げるんだぞ。」
「はいはい、わかってるわ。」
「ああそうだ、一応俺が仙豆を持ってるから危なくなったりしたら声かけてくれ。」
「...おかしいな。10時を過ぎたというのに人造人間とやらの気が感じられない。」
「今は10時17分ね。あの青年が言ってたこと、嘘なんじゃない?」
「いや、そんなはずはねぇ。きっとそのうち現れるはずだ...」
ドガーン!!
『なんだ?』
「誰かが建物を破壊したんだ。まずい、大量の死人が出るぞ!!」
「...そうだ!!人造人間だから気なんかないんだ!!」
「散らばって人造人間を探せ?見つけても一人で戦うんじゃねぇぞ!!」
「行くぞ!!」
(さてと...始まったか。別に俺が一人で突っ込んで人造人間をバラバラにしてやってもよかったけれど、なるべく原作の通りにした方がいいしな、市民のみんな...後でドラゴンボールで生き返らしてやるからな...)
(そして今俺がやっているのはヤムチャの尾行だ。この前の栽培マンの時は仕方ないとは言え知っていて見殺しにしてしまったし、ここでも人造の手刀が胸を貫いてひたすら劣等の感情を浴びることになるのはかわいそうだしな。)
「...?」
(今、ヤムチャの気が一瞬だが上昇し、そして下がった。間違いない。奴らが現れた!!)
「エネルギーをいただくぞ...」バギッ!!
「...ワサビ?」
「ほう...邪魔が入ったか。」
「ふぅ...何とか間に合ったな。」
「悪いな。助けられちまった。」
「気にするな。困ったときはお互い様だしな。」
「ワサビ、ヤムチャ!!見つけたか。」
「貴様らが人造人間か。」
「いかにも、だがどうして我々が人造人間だと分かった?それにここに来るのを知っていたようにも見える。」
「さぁな。知りたいなら力ずくで聞き出してみやがれ。」
「...そうしよう。」
「まて!ここでやるには被害が起きすぎる!場所を変えるぞ?」
「ふふ...場所を変える必要はない。」
20号は目から光線を放ち、街を焼き払おうとした。
「させるかよ?」
その光線の一直線上に、俺は身を挺して飛び出し、両手からエネルギー波を放って軌道を上にそらした。もちろん被害は出ていない。
「ふん…。仕方がない。ここはお前たちの提案に乗ってやろう。だが場所は私が決めるぞ。いいな。」
「あ
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