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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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みると、あのキャンキャンズのバッジが・・・

「あっ うち等のバッジ・・・」

「あぁ 北川さんも また 頑張ってくれた 新入生も入ってきたんだろう? その子等の分 女の子はこういうの好きだろう? 渡しちゃえば クラブ 辞めにくくなるんちゃうかなー」

「紳おじちゃん 言い方が なんか 不純っぽい でも これっ ウチ等の結束の印なんやでー ウチ等の誇り」

「紳 又、抜け駆けか? ワシも・・・実海 2.3日後に、荷物届けさせるから 人数が増えたから そのユニフォームとストッキング それに、ヘッドなんとかも」

「えぇー じっちゃん そんなにまで・・・そんなんしてもぉても ええんやろかー」

「なんで 実海が始めたクラブだろう? ワシの可愛い孫娘だぞー 実海が楽しそうに活発にやっているのが嬉しいんじゃー 応援するのは当たり前だろー なぁ 紳?」

「そーですね 僕も 姪っ子がこんなに可愛いと思って無かったですねー」

「そーなんだよ 絢もワシの宝じゃったけど、絢は中学、高校と絵ばっかり描いておって なんか 張り合いが無かったんだ そのうち基君に奪われてしまったみたいで・・・ だけど、実海は違う 活発で、見ているとワクワクするんじゃ それが楽しみでなぁー」

「はぁ おやじは 実海にメロメロですなぁー でも あんまり入れ込んで 絢が大学で出て行った後みたいに 腑抜けになったみたいにならんでくださいネ 実海もいつか 出て行くときが来るんですからー」

「なにが 腑抜けじゃぁー」

「まぁ まぁー これも 紳が早く お嫁さんをもらって 孫の顔を見せてくれないですからねぇー」と、ばっちゃんも間に入ったのか、蒸し返してきたのか ポツンと言っていた。

 紳おじちゃんは、雲行きが悪くなってきて話を逸らす為なのか、秋に新しく京都にオープンするホテルに入り込めそうだと話題を切り替えていたのだ。
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