暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
129話 絶品バーガーを食べに行こう!まさかの出会いに遭遇します!?
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部長はオックスチキンの突進を籠手でいなしました、そして右手の指先に魔力を溜めていきます。何度も突っ込んでいくオックスチキンですが部長はそれらを完璧にいなし続けていきます。


「リアスちゃん、まるで闘牛士みたいだし」
「髪が赤いから旗みたいね」
「因みに牛は色を見る能力が弱いから実際はモノクロでしか見えていないらしい、だから赤い物に興奮していないみたいだぞ。どちらかというと動くモノに反応するらしい」
「じゃあリアスの長い髪が揺れているのを見て興奮しているのかもしれませんわね」
「いや、案外揺れてるおっぱいに反応してるんじゃない?」
「バルンバルンしてますからね」


 リンさんが部長を闘牛士みたいだと言いティナさんは部長の長い髪が赤いから旗みたいだと話します。


 イッセー先輩は牛は色を見れないと言い動く物体に興奮してるというと朱乃先輩が色ではなく長い髪の揺れに反応しているんじゃないかと推測しました。


 すると姉さまが髪ではなく部長の大きな胸に反応しているんじゃないかと言ってルフェイさんも同意しました。


「そっちで好き勝手に失礼なこと言わないで頂戴!……もう、とっとと決めるわよ!」
「ブモォォォッ!」


 指先の魔力が十分に溜まったのか部長は攻撃をいなすのを止めてオックスチキンの突進を片手で受け止めました。


「はあっ!」
「ブモッ!?」


 そのまま膝蹴りをオックスチキンの顎に放ち奴を空中に浮かせます。


「トドメよ!『魔貫光殺砲』!!」


 そして指先から放った赤い光線がオックスチキンの心臓を貫きました。


「ふう、いっちょ上がりね。貴方の命はありがたくいただくわね」
「お疲れさん、リアスさん」


 部長が手を合わせて合掌してイッセー先輩が労いの言葉をかけます。


「けっこうSDモードを使いこなせるようになってきたな、日常生活でも使って力を慣らしている効果が早くも出てきてきたんじゃないか?」
「そうね、実際に戦いで使うよりも日常生活で使いこなす方が大変なのよね、うっかりしたら机とか壊しちゃいそうだし」
「なるほど、良いトレーニングだな……」


 そんな会話をしながら無事にオックスチキンを捕獲した私達は更に危険地帯を進んでいきます。すると目の前に真っ黒な湖が見えました。


「見えたぞ、ここが目的地のバーがある『黒の湖』だ」
「わぁー……真っ黒な水だね〜、まるで炭みたい」
「この湖の水は青色の強い火山岩や赤土、あと黄砂などが大量に溶け込んでいるんだ。それが混ざって黒く見えるって訳だ」
「へぇ、そうなんだ」


 イリナさんは黒い湖を不思議そうに見てイッセー先輩が黒い理由を話します。


「あそこの大きな
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