暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
129話 絶品バーガーを食べに行こう!まさかの出会いに遭遇します!?
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アルビオン。お前とこうして話すのは先代の赤龍帝と白龍皇が差し違えた時以来だ』
すると光翼から声が聞こえて先輩の籠手からもドライグの声が聞こえます。
『あれから随分と月日がたったものだ、お互いに今の生活を楽しんでいるみたいだな。お前の変わりようには内心驚いているぞ?こうして出会っても殺気を感じない』
『それはお互い様だろう、お前とこうして落ち着いた会話をしたこと自体が初めてだからな。宿主に釣られて丸くなったようだ』
『俺も最早互いの決着よりもヴァーリの行く末が気になるほどだ』
思ってたより二人の会話は和やかな物でした、話では出会ったら狂った獣のように殺し合っていたと聞いていたので何だか意外です。
『最早俺達自身は互いの決着に興味はないが当人同士は戦う気でいるようだ、これも俺達の気質が呼び込んだモノだろうか?』
『龍の因縁など関係ない。イッセーが戦うというのなら俺も戦うまでだ』
『面白い戦いになりそうだな』
『同感だ。だがイッセーが勝つさ、なにせ俺が認めた最高の赤龍帝なのだからな』
『その言葉、そっくりそのまま返しておこう。ヴァーリに勝てる者などいない』
二人は互いに自信を持ってそう言い切りました。
『ではな、アルビオン』
『また会おう、ドライグ』
二人はそう言って会話を終えました。
「アルビオンも久しい声が聞けて嬉しそうだ、会話が弾んでいたな」
「ドライグはそう変わってないがな……」
ヴァーリは意外そうに言いますがイッセー先輩はそんなに驚いていませんでした。ドライグは私達にアドバイスしてくれたり結構面倒見が良い場面も見てきましたからね。
「あの……」
「ん?」
するとリアス部長がいつの間にかヴァーリの側に来ていて声をかけました。そういえばヴァーリが白龍皇の光翼を出してからずっと黙っていましたね。
「貴方、私に覚えはないかしら?もしかすると貴方が私を助けてくれた人なのかもしれないの」
「リアスさん?」
「ずっと頭の中に刻まれていた、その美しい翼が……」
リアス部長はヴァーリにそう言いますが本人は首を傾げていました。
「俺は覚えがないな。アルビオン、お前は何か覚えはあるか?」
『確か昔冥界に行った際悪魔の集団と鉢合わせた事があった、その際に隅の方で縛られていたのがその女のはずだ。ドライグと同じ赤だったから覚えがあるぞ』
「ああ、あの時のか。言われてみればいたような気がするな」
「じゃあやっぱり貴方が……!」
部長はその言葉に涙を流してヴァーリに抱き着きました。私たちは突然の事で反応が出来ませんでした。
「会いたかった……会いたかったわ……!」
「美猴、この女は何
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