暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
129話 絶品バーガーを食べに行こう!まさかの出会いに遭遇します!?
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side:小猫
二学期が始まって体育祭も近づく中、夕食中にイッセー先輩がある話をいいました。
「えっ、ハンバーガーを食べに危険地帯に?」
「ああ、美味いハンバーガーを出してくれるバーがあるんだ」
私の言葉にイッセー先輩はそう言って笑みを浮かべました。
「なんで危険地帯にお店があるの?」
「その店が他人に知られたくないことを話し合ったり取引を使う場として使われているからだ。だから危険地帯にある」
「ええ……そんな場所に行って大丈夫なの?」
「今更だろう?俺達がどれだけ危険な場所に行ってると思ってるんだ?」
「そりゃそうだけど……」
リアス部長の言葉にイッセー先輩は今更?……と言いたそうな顔でそう呟くと部長はバツが悪そうにします。
イッセー先輩とリアス部長は前にルネアスさんの試練を共に突破したからか前より仲良くなっていました。さん付けは変わりませんがため口になってます。
「祐斗くん、あ〜ん」
「あーん……ふふっ、美味しいです」
「今度はウチにあーんして、祐斗くん?」
「はいどうぞ、あーん」
「あーん?」
祐斗先輩がティナさんとリンさんとイチャついています。夏休みが終わってこの二人もD×Dのイッセー先輩の家に住むようになりました。
3人共滅茶苦茶ラブラブで基本的に一緒に行動していますしよく物陰で抱き合ったりキスしています。
あの祐斗先輩がこんなにも青春を謳歌してると思うと眷属として、そして家族として嬉しくなりますね。
まあそれはそれとして私達もイッセー先輩ともーっとラブラブするようになったのでリアス部長とギャー君がげんなりしていました。
因みにアザゼル先生はこの家の近くに新しく建設された高級マンションに住んでいます。流石に一緒に暮らそうとはしませんでしたね。
「にゃあ、イッセー私もあーんしてあげるね?」
「おうっ、頼むぜ」
「んっ……?」
「待て、なんで口に含んで……んんっ!?」
「えへへ、口移しだよ?」
結界が張られているので安心してこの家にいられる姉さまはイッセー先輩の隣で口移しをしていました。
「ずるいですわ、黒歌さん。わたくしも……んっ?」
「あ、朱乃。ちょっとまって……んんっ!?」
同じくイッセー先輩の隣に座っていた朱乃先輩が口移しをしていました。基本的にイッセー先輩の隣はローテーションになっていて今日は姉さまと朱乃先輩ですね。
「はぁ……祐斗達もあんなことしだしちゃうし私とギャスパーだけ別室で食べさせてもらいたいわ……」
「あはは……」
それを見ていたリアス部長は溜息を吐いてギャー君が愛想笑いをしていました。
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