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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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最初はびびってたけど、直ぐに慣れたやろー?」

「うーん 今でも 恐いで・・・この前の試合の時も・・ でもな ウチがやらなー みんなに迷惑掛けたぁないから・・・ だから・・・まだ 2週間ほどやんかー ラグビー初めてなんやろー もう ちょっと様子見てー」

「そうよねー ゆっくりと 慣れて行ってもらおうよー」と、璃々も

「なにゆうてんネン そんなのんびりとしてーぇ ウチ等 時間無いでー 全国まで なぁ 美玖は、どう思う?」 美玖は、いつも相手の膝を目掛けて飛び込んでタックルに行くのだ。だから、私も見習っていたから、援護してもらおうかと

「そーだねー・・・ 思いっ切りが出来るか どうかなんよねー 躊躇すると怖くなるネン 絶対にこの相手を倒すんだって思うと、向かっていくしかないヤン 恐いとかゆうてられへんでー ウチは・・・ラグビーやるって決めたら、慣れてからとかやでなくて 腹くくってやれ! って・・・タックルするんは絶対必要やー ラグビースクールとちゃうんやでー できひんかったら、辞めても しゃぁーないヤンと思う みゅんがゆうてること 賛成やー」 私はウンウンと頷いていた。やっぱり、美玖先輩は私の鏡やーとも思っていた。すると、桜子先輩が

「まぁ 美鈴も紅林先生とも話し合って・・・怪我でも されたら 先生に迷惑かかるやんかー 美玖とみゅんは 普通の女の子とちゃうねんから 二人とも そこは相手のことも考えてなー」

「なんやー 普通の女の子とちゃうってー」と、私と美玖先輩は同時に発していて、顔を見合わせていたのだ。そして、お互いに 大笑いをしていた。

 その帰り道、泉希に私は

「泉希 さっき なんで黙ったままやったん? 泉希はどう思ってたん?」

「みゅん 美鈴と鈴花が入ってきた時のこと覚えてる? ウチ等より後で 成り行きみたいに入ったやんかー? 最初 揉み合ったりするん 恐かったと思うでー ウチもみゅんに付き合わされて、えらいことになったなぁーって璃々と話してたんやー それでも、あの子等も ウチ等に追いつこうとして必死に頑張ったんやと思うでー 二人で覚悟したんやろー みゅんみたいに天性で向かっていくんと違うんやー だから、美鈴は新入生達にその覚悟があるんやろかと 今、見極めようとしてるんちゃうやろか? 教育係として 璃々も、ある程度は美鈴に任せたからー」 

「・・・泉希 ウチ 余計なこと ゆうてしもーたんやろか? だから 桜先輩もウチ等に水を掛けるようにー・・・ ほんで 泉希は黙ってたんか?」

「まぁ みゅんの気持ちも充分 わかるしなー ウチがみゅんを擁護したら あの場は余計に混乱するやろー? だけど みゅんは何か焦り出したなー なんやでやの?」

「うん 桜も美玖も3年やんかー 夏までやー 申し訳ないけ
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