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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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になった紅林先生からと部長の璃々から注意事項とか心構えを言った後、ボールを使ってのパスの仕方とか、パスをしながらのジョギング。

「なぁ すごいなぁー こんだけになると サッカー連中の応援部隊要らんで アタックディフェンスの練習組めるでー  バスケット部の女の子は2人やってー 響子がグチ言ってたよ ラグビーがあんなに派手なことやるから流れてしもーたんやってー でも、これからも応援するよって言ってくれた」と、桜子先輩も盛り上がっていた。

「うん 1か月後にも 残ってくれていたらネ みんな 残ってくれたらええねんけどー」と、璃々は冷静なのかどうだか・・・でも、美鈴を教育係にして、新3年生のふたりには、その補佐をお願いしていた。

 練習を終えて、璃々がみんなを集めて

「ウチ等が全国を目指すのに、今年は第二段階やでー みんなで結束して、頑張って行こう」と、キャンキャンズのエールの掛け声を挙げていた。

 紅林先生は、市のスポーツ協会のラグビー連盟に届け出をして、国守先生と保健体育の鍵屋詩織《かぎやしおり》先生を指導員として加えていた。鍵屋先生は女性で、時々私達の擦り傷の手当なんかもしてくれていて、今年の私のクラスの担任でもあるのだ。国守先生はというと、今度は、3年1組を受け持って学年主任になっていて、桜子先輩と美玖先輩の担任でもあるからと二人とも喜んでいた。
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