暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
Second season 神話創生・破壊再生
96話 再会のAlter Ego
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「はい、朝ごはん♪」
「曜、ありがとう。」
「才君のためだもん。この街を守って……私たちを守る♪」
曜はここ数日、押しかけ女房のように俺たちの食事の面倒を見てくれる。
Aqoursは東海ブロックの予選を突破。そして浦の星学院の入学希望者数も300人を超えていた……以前なら全ての目標を達成した。
だがもう状況は大きく変わってしまった。
夏休みも残り数日??だが学校再開は少々再考の余地はあるかもしれない。
というのも……
【突如として起こった大規模な地殻変動による大陸の大幅な移動は以前続いており、各地では接点のない民族同士の接触が起こり、鬼が現れた、子供が妖精になったなどと不可解な通報も多数寄せられるなど混乱は続いて……】
食パンを頬張りながら連日報道される同じ内容のニュースを眺める。
「ダイヤさんも鞠莉ちゃんも学校はしばらく休校が続くだろうって……」
「????」
「一体どうなってるの……?」
曜がため息をつく。
確かに本来考えられない劇的な地殻変動。
例えば某カレーの国が大陸から分離したり、逆に日本が大陸にくっついたりと……とにかく、地球法則的に考えられないことが起こっている。
その原因を独り言のように呟く男が1人。
「エルロードの、復活だ。」
「虎太郎???ってことでいいんだよな?」
「ああ。好きに呼んでくれて構わない???『神の卵』様よ。」
赤き神聖なオーラに覆われた虎太郎。その目はいつも以上に達観して、どこか俺に畏敬の念を宿している。
それよりエルロードとは……?
「それよりエルロードって?」
「話せば長くなるが……この世界の創造主 ハイパーロード様。その御腹から創造された神になり損ねた最高位天使たち、それがエルロード。奴らは抗争の後に差し違えるように封印した。ナムロドという『悪の種子』を残してな。」
「ハイパーロードとか要説明だが……とにかくそのエルロードの末裔がナムロドということでいいんだな?」
「ああ。そして今、ナムロドは墓穴を掘った……自らが求める神石の封印を解いたことでな。」
「神石????」
イーヴィルガントレットを完成させる。
それは世界樹なる存在を思うがままに操ることで全時空を支配できる???らしい。
真偽は不確かだが、その材料たる6つの神石がエネルギー柱を形成したのちに、日本中に散らばっていった。
Aqours??HEROESに所属するライダーはその調査のため、各地に散っている。
俺、そして虎太郎は、より危険地帯となりつつある内浦及び富士山麓の監視を行っている。
しばらくすると、虎太郎を覆っていた神聖なオーラは消え去る。
「ふぅ……この
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