第十二幕その一
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第十二幕 楽しい会議
会議の日となりました、ドロシーはこの日になると朝ご飯を食べてすぐに礼装に着替えました。エメラルドグリーンに輝くドレスを着てです。
エメラルドでさらに飾ります、ブレスレットもペンダントも髪飾りもそうで。
その姿になってそうして皆に言いました。
「では皆もね」
「今からだね」
「ええ、舞踏会の時よりもね」
まさにとです、臆病ライオンに答えました。
「整った礼装を着たりね」
「身体を奇麗にしてだね」
「そのうえでね」
さらにというのです。
「会議に参加してね」
「そうするね」
「皆お風呂に入って」
まずはというのです。
「飾るか礼装をね」
「着てだね」
「そしてね」
そうしてというのです。
「参加してね」
「わかったよ、じゃあ僕もね」
是非にとです、臆病ライオンはドロシーに答えました。
「今からお風呂に入って」
「そしてよね」
「身体を奇麗にしてね」
「お洒落をしてね」
「そうさせてもらうね」
「さあ、頑張って奇麗にならないとね」
腹ペコタイガーはもうやる気満々です。
「僕も」
「僕もだね、僕達はお風呂に入って」
トトは自分達がこれからすべきことを言いました。
「それからね」
「さらにだね」
「毛をドライヤーで乾かしてもらって」
「ブラッシングをしてもらってね」
「リボンとか付けてもらって」
「奇麗にしてもらおう」
「そう、だから行こう」
臆病ライオンは二匹に言いました。
「今からね」
「そうしようね」
「是非ね」
「それで奇麗になろうね」
「そのうえで会議に参加しよう」
腹ペコタイガーとトトも頷いてでした。
生きもの達はお風呂に向かいました、魔法使いはその三匹を見てからボタンと神宝達五人に言いました。
「では私達もね」
「今からだね」
ボタンが答えました。
「お風呂に入って」
「奇麗になろう」
「そうなるんだね」
「そしてね」
魔法使いはさらに言いました。
「礼装に着替えよう」
「舞踏会の時みたいに？」
「近いけれどあの時以上にだよ」
笑顔での返事でした。
「立派な服を着るんだ」
「そうするんだ」
「そしてね」
そのうえでというのです。
「臆病ライオン君が言った通りにね」
「会議に参加するんだね」
「そうだよ」
まさにというのです。
「そうしようね」
「それじゃあね」
ボタンもそれならと頷きます、そして神宝達五人に言うのでした。
「それじゃあ今からね」
「うん、まずはお風呂に入って」
「身体を奇麗にして」
「それからだね」
「礼装に着替えて」
「私達も会議に参加するのね」
「そうなるよ」
五人にいつもの少しぼ
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