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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
アーシアがプロポーズ!?謎に満ちた悪魔ディオドラ登場!
128話 二学期開始です!新しい転入生と波乱の始まり!?
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 ただ何故か一年生の女子にはそこまで嫌われなかった、多分普段小猫ちゃんが俺の事を話しているからだと思う。むしろなんか応援してくれる子もいた。


「ごめんねイッセー君、私可愛いから男の子達に夢を見させる前にちゃんとイッセー君という運命の相手がいるって教えておきたかったの」
「随分と図太い発言だな、イリナ」


 俺はえへっと笑うイリナにジト目でそう言った。まあ実際10人中10人は振り返る美少女だけど……


「すまないイッセー、私も少し舞い上がっていた。迷惑だったな……」


 しょんぼりと子犬のように落ち込むゼノヴィア、あるわけないのに犬耳がぺたんとしているように見えた。


「……ったく」
「あっ……」


 俺はゼノヴィアの頭を撫でながら抱きしめた。


「驚きはしたけど迷惑だなんて思っていないさ。お前を彼女にしたのは俺の意思だしな」
「イッセー……ありがとう」


 ゼノヴィアは嬉しそうに俺の胸板に頬すりをしてきた。


「あー!ずるいずるい!イッセー君、私も撫でてー!」
「あ、あの……私もいいですか?」
「イリナは反省しろよ……アーシア、おいで」


 俺はぶーぶーと文句を言うイリナと寂しそうに頭を差し出すアーシアも撫でた。


「それでいつから転入の話はあったんだ?」
「三大勢力が同盟を結んだ後に私達も駒王学園に入学しないかって話をミカエル様から持ち掛けられたの」
「ああ、どうせここに住んでいるなら学園に通ってもいいだろうと思ってその話を受けたんだ」
「なるほどな、でもなんで俺には話さなかったんだ?リアスさんは知ってるのか?」
「ううん知らないよ、サプライズにしたかったから内緒にしていたんだ。ビックリしたでしょ?」
「ああビックリしたよ……はぁ」


 二人から説明を聞いた俺はリアスさんには話したのかと聞いたがしていないらしい。よくこの二人が隠し通せたなって逆に感心した、なんかポロっと言ってしまいそうなイメージがあったからだ。


「これからは私達も学生としてイッセー君達と一緒に生活していくからよろしくね」
「ああ、分からないことがあったら何でも聞いてくれ。英語は苦手だけどそれ以外は俺でも教えられるから」


 俺はイリナとゼノヴィアにそう言った。もっとも外人であるゼノヴィアや外国の暮らしが長いイリナなら英語は話せるだろうけど。


「助かるよ、イッセー。私はあまりこういった教育を受けていないから正直不安な部分もあるんだ」
「そっか、なら猶更俺を頼ってくれよな。あっ、そういえばゼノヴィアって名字を付けたのか?」
「ああ、シスター・グリセルダと養子縁組をして名字を貰ったんだ」
「そうだったのか」


 ゼノヴィアの姉的存
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