暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第127話 イッセー&リアスタッグ結成!挑め、初代グレモリールネアスへの挑戦!
[3/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
スさんはその攻撃を後方にバク中しながら回避する。


「はぁっ!」
「おっとっと」


 俺は地面を殴って亀裂を入れる、その衝撃で地面に着地したルネアスさんは態勢を崩した。


「魔功砲!」


 両手を合わせたリアスさんが巨大な魔力弾を放つ。それがルネアスさんに直撃して辺りを砂煙が覆い隠した。


「ぬおぉぉぉっ……!」


 俺は地面に手を刺して埋まっていた岩石を持ち上げた、そして取り上げた岩石をルネアスさんの匂いのする方に投げつける。


「けほっ、服が汚れちゃったな〜」


 砂煙を切り裂いてルネアスさんが突っ込んできた。蹴りで投げつけた岩石を粉々にして向かってくるが……


「おや?」


 ルネアスさんがの周辺に赤い魔力がいくつも浮かんでいた。


「魔空包囲弾!」


 そしてリアスさんの掛け声と一緒に一斉に魔力弾がルネアスさんに襲い掛かった。


「15×2!30連ブーステッド・釘パンチ!」


 そしてそれに混ざるように俺もルネアスさんに攻撃を仕掛ける。


「伸びろ、如意棒」


 だがルネアスさんは何か棒のような物を伸ばすと魔力弾を全て叩き落してしまった。更に俺のブーステッド・釘パンチが当たる前に手首を掴んで止めてしまう。


「なっ……!?」
「あはは、凄い威力だね。まともに当たったら大怪我しちゃいそう」


 そして手のひらから魔力弾を放ち俺を吹っ飛ばした。


「イッセー!」


 吹き飛ばされた俺をリアスさんがキャッチする。だが……


「よそ見は禁物だよ、攻撃はもう始まってるんだから」


 ルネアスさんが指を鳴らすと俺達の周辺が爆発した。煙が晴れると衣服をボロボロにしながらもフォ―クシールドで防御している俺達が現れる。


「けほっ、少し遅れたか……」
「いいえ、助かったわ」


 俺は少し反応が遅れてしまったため多少のダメージを負ってしまったがリアスさんはお礼を言って俺を下ろした。


「しかし如意棒だと?マジで西遊記の孫悟空じゃないか」
「コレはお師匠様の遺品だよ。言われてみると西遊記の孫悟空みたいだよね、お師匠様って。まあ強さはこの世界でも最強だと思ってるけど」


 俺の呟きに如意棒を回しながらルネアスさんがそう答える。


「中々やるね、ここまで楽しめたのは数千年前に戦った初代バアルちゃんとの死闘以来かもしれないね」
「初代バアル……リアスさんの滅びの魔力の元になった悪魔か」
「ええ、お母様の実家ね。初代バアル様は今でもバアル家の政に言葉を出せる影響力を持っているわ」
「相変わらずインキ臭そうなことしてそうだよねェ。まあ悪魔らしいと言ったらそ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ