第七百三十四話 猛獣以上の災厄その十二
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君も出るのだ」
「そういうことですね」
「こうしたことも覚えておくことだ」
「わかりました」
上等兵は確かな声で答えた。
「猛獣は確かに危険であり災いですが」
「暴君と比べるとな」
「遥かにましですね」
「そのことをな」
「覚えておきます」
「その様にな、ではこのままな」
大尉は上等兵に話した。
「まだ少しだ」
「有袋類達を観ていきますか」
「コアラもでな」
「このままですね」
「観ていこう」
「わかりました」
上等兵は頷いて応えた、そうしてそのまま有袋類達を観ていくのだった。
猛獣以上の災厄 完
2023・10・2
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