暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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トの響子先輩、美玖先輩、璃々の4人になっていた。それからは、私と響子先輩の二人が先頭を走っていて、少し遅れて美玖先輩、璃々と並んですみれの姿が見えたのだ。「すみれ・・・」と、私も頑張って元気をもらっていた。
私が最初にゴールして、次は響子先輩。ゴールの手前で私が振り切っていたのだ。遅れて、美玖先輩、璃々の順。そして、すみれがゴールして倒れ込んでいた。
やっぱり、先にゴールしていた道弘が最初にすみれのもとに駆け寄っていたのだ。私は、絞ったタオルを持っていったのだけど
「頑張ったな すみれ」
「うん 道弘が ジョギング誘ってくれたからな 走れた 道弘はトップやったんやろ?」
「あかん サッカー部に負けた 2番目やった」
「それでも すごいヤン」
と、二人の間には入っていけなかったのだけど、躊躇している私からタオルをひったくって、先に泉希がすみれの元に駆け寄っていた。ぼぉーとしていると、璃々がわきに寄って来て
「あの子 根性あるね 運動部にも入ってへんねんやろ? 小学校の時も、確か 最後 抜かされたワー」
「すみれのことかぁー? あの子 ピアノやってるから、お母さんから運動部はダメって言われてるんやってー そんでも、太ると道弘から嫌われるからって ジョギングだけはやってるんちゃうかなー」
「あぁー 陸上部の子なぁー・・・ 小学校の時から仲 良いみたいネ」
「うん 家も近所で幼稚園からみたいよ それとなく 道弘も見守ってるみたいやネン」
「ふぅ〜ん そーいう子が傍におって うらやましいネ みゅん等 グループで仲よさそうにやってたもんなー」と、璃々は二人のほうを見ていた。何かを感じるとこがあるのだろうか
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