第9話
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た。
「すまん。考え事をしておった」
2匹のベホマスライムが負けを認める様に逃げ去る中、ハドラーちゃんの考えは変わった。
「今引き返しても……待っているのはアバンの時間を1年も無駄にしたウロド平原の戦いだけだ。なら」
ハドラーちゃんは迷わず破邪の洞窟地下27階へと続く階段を下りた。
「この先はおそらく、上の階で手に入れた呪文を試し撃ちする為の訓練所の様な物だろう……ならば丁度良い。只々玉座でふんぞり返った所で体がなまるだけだからな」
そんなハドラーちゃんの判断が、多くの者達の運命を大きく変え、ハドラーちゃんに様々な出逢いを与える事になるのだ。
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