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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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感してもらってるんやー」

 その後、泉希ンちに送ってもらって

「あー なんやのー そのーぉ 恰好 完全防備ヤン」

「だってー 寒いって思ったんだものぉー」

「だったら なんも 川っぺらで会うことないヤン」

「でも 他に会うとこ思いつかへんかってんモン お父さんとお母さんは? 留守なん?」

「うん ふたりで ラウンドワンかパチンコか 行った 今日まで、仕事休むんやってー」

 その後、明日と明後日の対外練習に備えてのフォーメーションを二人で色々なパターンを考えていった。それと、美鈴と鈴花をどう使うかだった。美鈴は璃々のかわりに入っても、鈴花の場合は朝陽と比べると格段の差がついてしまうのだ。でも、私達が考えることじゃぁないよね 先生と璃々に任せよってことで終わっていた。

「きのう 泉希 どこに行ったん? うー うー 白状しろ! 裏は取れてるんだぞ」

「ヒッ ヨッさんからぁ? ラグビー観に行った! やっぱり、高校生は違うネ ごっついしさー 突進する子はすごいんだよー」

「そらぁー 男の子ってのもあるしなー で なんか進展あったん?」

「ウチ等 もう そんなんないよー でもな ウチ 短いスカートやったから、膝が寒いんでマフラーで被っていたんよー そしたら、彼が自分のマフラーの半分をウチに巻いて来てなー 彼の手を取って寄っかかってたの 恋人同士みたいやったでー」

「ふぅーん ええ雰囲気やねぇー ヨッさんって そんなんするんやー」

「ほんでな 帰りに韓国風の焼肉屋さんに連れて行ってくれたんやー ホルモンって ウチ 初めて食べたわー それでな 隣同士に座ったんや そしたら、彼は焼けたのをウチのお皿に取ってくれてな ウチはそのうち 彼の脚に手を添えて食べてたん 太腿のところ すごいやろー?」

「もー ええわー 聞いてる こっちが むずむずしてくるわー」

「そー言わんでーぇ こんなん みゅんにしかしゃべられへんヤン もう ひとつ聞いてー 彼もビール飲んでたやんかー ちょっとええ気分になってたんかなぁー 送ってくれた時にな 君は僕には小悪魔みたいなもんだよ 早く 大きくなってくれ だってぇー なぁ それってプロポーズみたいなもんちゃう? ウチ もう ぼぉーとしてしもぉーたわ」 泉希はこのことが自慢したかったんじゃぁないのかなー

「あのなー 泉希の幸せ壊すんちゃうけどな のぼせるのもええ加減にしとかんとー ヨツさんも 酔っぱらってたんちゃうかー 先走りしすぎやでー」

「そんでも ええねん あの時だけでも 幸せやったから」

「もう ほんま ヨッさんのことになったら壊れるんやからぁー 泉希は!」

「あっ そうや ラクビー場でな 朝陽 見たでー あの夏祭りの時の男の子と一緒や
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