暁 〜小説投稿サイト〜
ソロの石板
第1話 出会い
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あったし……」

「あぁー、でもしょうがないだろ。別に2人で………お前まさか。」

「うん。カリスも連れて行っていいってさ。」

あまりにも突然なことに呆れた表情しかだせなない。

「……待て。今日会ったばかりだぞ?」

「別に日数とか関係ないじゃん。」

「いやいや……それに本人に許可とってないだろ。」

「あぁ……ギルドが云々ってやつなら一緒に行くことにしたよ?よく考えたらギルドにいた方が情報入るかもしれないし……」

あっさりと答えられロイドは思わずため息をこぼした。

「ギルダーってかなり大変だぞ?魔物討伐とかくるし、今日みたいなことはしょっちゅうだし。てかお前戦えんのか?」

「あぁ……剣技なら少しはできるよ?」

「まぁサリーがあそこまで言ってるならもう何言っても聞かないだろうし……もういいや!とりあえず、よろしくな。」

軽く笑い手を差し出す。カリスはロイドの手をしっかりと握り、ロイドもまたカリスの手をしっかりと握った。
カリスは2人の仲間と出会い、新しい世界に足を踏み入れた。いつも通りの風も違うようにさえ感じる。
カリス、ロイド、サリーはゆっくりとギルドへと向かって行った。そしてカリスは何故か消えた弟、ホルンをとても身近に感じた。
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