暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜黎の陽だまりと終焉を超えし英雄達〜
プロローグ 中編〜合同捜査隊『エースキラー』〜前篇
[3/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
に笑った後に答えたヴァイスの説明を聞いて冷や汗をかいて表情を引き攣らせたロイドはある事を察すると我に返った後慌てた様子で指摘した。

「安心しろ。”支援要請”は”合同捜査隊自体に対して出される支援要請”だから、当然メンフィルから派遣される”合同捜査隊”の者達も”支援要請”を担当してもらうし、クロスベル側の”合同捜査隊”の者達はお前達だけではないぞ。」

「ほっ……ちなみに俺達以外のクロスベル側の”合同捜査隊”のメンバーとの顔合わせもそうですが、メンフィル側の”合同捜査隊”のメンバーを今ここで教えてもらう事は可能ですか?」

ヴァイスの話を聞いて安堵の溜息を吐いたロイドはある事をヴァイスに訊ねた。

「ああ、構わないぞ。ちなみにこれがメンフィル側の”合同捜査隊”のメンバーの顔触れだ。」

ロイドの質問に頷いたヴァイスはロイドにある資料を手渡した。





メンフィル側の”合同捜査隊”メンバー





エレボニア総督リィン・シュバルツァー将軍



リィン・シュバルツァー付き秘書見習いセレーネ・L・アルフヘイム



リウイ・イリーナ独立親衛隊”鉄機隊”団長リアンヌ・ルーハンス・サンドロット将軍



”鉄機隊”隊長デュバリィ大佐



”鉄機隊”副長エンネア少佐



”鉄機隊”副長アイネス少佐



メンフィル帝国皇女レン・H・マーシルン皇女



SSS級猟兵団侍衆”斑鳩”副長、”白銀の剣聖”シズナ・レム・ミスルギ並びに斑鳩の”忍び”達



エレボニア王国トールズ士官学院特科クラス”Z組”担任クロウ・アームブラスト教官



エレボニア王国鉄道憲兵隊クレア・リーヴェルト少佐



エレボニア王国三大名門”ログナー侯爵家”当主アンゼリカ・ログナー侯爵





「どうだ?メンフィルは中々の豪華なメンツを寄越しただろう?」

「………………………………」

「まあ、”豪華”と言えば”豪華”だし、”灰色の騎士”――――――いえ、”灰の剣聖”が契約している異種族達も戦力として含めると戦力面は”過剰”同然の充実さだけど……」

ロイドに資料を渡したヴァイスはからかいの表情で問いかけ、資料を全てルファディエルと共に目を通し終えたロイドは驚きのあまり口をパクパクさせ、ルファディエルは苦笑しながら呟き

「つ、突っ込み所が多すぎてどこから突っ込めばいいんだ……!?」

我に返ったロイドは疲れた表情で声を上げた。





〜エレボニア王国・バルヘイム宮・エレボニア総督執務室〜



一方その頃、エレボニア総督を務めているリィンは自身の婚約者の一人にして”パ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ