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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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紳おじちゃんが言っていたけど・・・また、誠一郎おじちゃんが

「この子はお転婆でなぁー 小学校になる前ぐらいだったかなー 絢ちゃんも一人に出来ないからって、会社に連れてきてたんだ。それでな 外で樹に上ったりして遊んでいたんだが、気がつくと姿が見えないんで事務所のみんなで探したよー そーしたらどこに居たと思う? 屋根の上 工場のプラットホームの屋根と冷蔵トラックの屋根を飛んで いったり来たりしてるんだよー」

「へぇー それは、最近 ちょこちょこ見る カラスみたいなもんですネ」と、渡来さんが言ってきたので、私は睨んでいたら

「まだあるんだよ 絢ちゃんが、その時すごく叱ってな、次来た時は、紐で椅子に繋いで勝手にどっか行かないようにしてたんだけど、やっぱり姿が見えなくなって、そーしたら外で椅子を引きずりながら走ってるだぜー みんな びっくりだよー 声も出なかった」

「あははぁー そりゃー 馬車だ いや 犬ぞりかな こりゃーすごいやー 普通そんなこと出来ないよなー 繋がれたままでぇー椅子を引きずって走ってたって? 女の子なんでしょ? あはっはぁー まんがのシーンみたいだ」と、又、あいつが馬鹿にしたように・・

「なんやのー あんたぁー なにが トライやぁー いわおう? ややっこしー名前しやがってー そんなことで笑うんかぁー?」

「これっ みゅうみゅん そんな意味違うよー そらー 誰でも、あきれるさー そーいえば うまい具合に トライ 祝おう なんだな トライ君」

「はぁー そーなんですかね」

「そー言えば 実海ちゃん ラクビーやってるんだってな? やっぱりって感じだよ いいじゃぁないか これからの女子のスポーツだよ」

「そーなの ボール持ってさー 思うように走るんだよー カッコいいモン」

「そーなんだよ やんちゃなみゅうみゅんにはピッタリかもな ずいぶんと学校の先生も、このやんちゃぶりには手を焼いたみたいだから・・・ 男の子だったら、どってこと無いんだけどな」

「でも、やっぱり絢さんに似てますねぇー 美人なとこもそっくりです 雰囲気はちょっと違うけど」と、渡来さんが言って

「そーやねん まわぁまんまーは島一番の美人やー お前 見るとこ見てるのー」

「こらっ みゅうみゅん お前ってー 相手は年上だぞー」と、紳おじちゃんに叱られていた。

「あっ そうか ごめんなさい でも トライって 親しみある響やなぁー」

 その後、私が本場のお好み焼きを食べたいと言ったものだから、皆でお店に

「で いつまで 居るんだい?」

「3っ日までフェアなんです だから4日に帰ります」

「だったら 3日は京都に泊まらないか 飲みに行こう 案内するよ」と、おじちゃん達が話していたので

「なぁ
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