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大神桜絵巻
第7巻 ふらり神木村
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ハプニングが起こりまして。

では、続きをどうぞ。

「おお……我らが慈母アマテラス大神」

あ、ほらそこの猿、頭抱えない!放送始まってるよ!

「……我、神木に身を寄せ禍々しき浮世から逃れたるを――」

笛を吹いた猿がいつも通りの事を言い、蓮と書かれた球となりアマ公の中に入っていった。

「で、イッスン。さっきの筆神はどんなのなんだ?」

「桜花の蓮の花神でィ!水面にハスの葉を自在に生み出し、どんな大河だって渡る事ができるんでィ!」

「ほう、そりゃあ便利だな」

「早速試しに行かねぇかィ?」

「そうだな。行くぜアマ公!」

「ワン!」



所変わってスサノオの家の近く。

ここから少し離れたとこに見える小島のうえにつづらが見えていた。
普通に泳いでいくとどうしても届かないが今回手に入れた蓮の花神の力を使えばいけるようになる。

「ってなわけで行ってきてくれアマ公!」

「ワフ!」

アマ公が水面に丸描いてハスの葉を出現させて飛び乗り、こちらに向かって得意げな顔で尻尾をぶんぶん振っている。
かわいいぜアマ公。癒しや……

ちなみにつづらの中身は太陽のかけらでした。

その後、イッスンの案で森へ通じる水路へこの能力使って行ってみようと言う話になった。

だが今回はキリが良いしこの辺でやめておく。
ちぃとばかし短いが気にすんな。

じゃ、またな!

ん?次回予告?しゃあねぇな。

次回アガタの森編っ!!乞うご期待!!

はいカットー。
お疲れ様でしたー。






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