第7巻 ふらり神木村
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せてくれるわぁ!!」
その日。
村中を大暴走した豆とワン子の姿が確認された。
で、大暴走も終わってすっきりした所で村を散策。
クシナダさんにみかん爺の事を聞いて爺さんとこに行く事になった。
その途中に枯れてしまった村の木に花咲かせておいた。
やっぱ村が元気になったのに木だけ枯れてるのもなんだしな。
そして高台。
「よー爺さん」
「む、またいたずらしに来おったのか!」
「いや、爺さんが変な踊りを始めるってんで見物に」
「変な踊りとはなんだ!禁断の舞とも言われる真神楽を変な踊りと言うなど!」
「あー説教はかんべんな。ほらほら御神木に花咲かせんだろ?早めにやった方が良いんじゃないか?」
「むむ、まあ、そのとおりじゃの。一刻も早くコノハナさまの魂を呼び戻さねば」
そして爺さんが……何かを探し始める。
踊りの前に酒を飲むようだ。爺さんが豪快に酒を飲む。
すると……
「「ええええええ!?」」
爺さんの頭の上にあったみかん巨大化したよ!?
え?あれなんなの?爺さんの体の一部なの?
実は脳みそとかやめてね!まじでこわいから!!
なんか目がやばい感じですよ!?
うわ!こっちむくな!アマ公もびっくりしてるよ!
伝説の生き証人になるんじゃ!とか叫ぶな!酒くさ!!
伝説?の踊りが始まる……
爺さんが杖を振り回しながら踊る。
踊りに呼応するようにほんとに御神木に花が咲く。
「まじかよ……」
途中からアマ公の力を借りたもののほんとに花が咲いていった。
そして最後の花が咲き終わった時、風がぶわっと吹き花びらが村中に舞うと同時に爺さんが決めポーズ。
なんというか呆然とするしかなかったよ。
踊り終わったら終わったで爺さん崩れるように倒れて寝始めるし。
サクヤの姫さんが出てくるまで呆然としてたわ。
てか、姫さん……なんかすごく大胆な格好に……
「「ゴクリ……」」
イッスンと視線が合う。
なるほど考えてる事は同じってか?同士よ。
なんかお礼にサクヤの姫さんがエロいセクシーポ……ゲフンゲフン幸玉くれました。
そして姫さんが去った後、急に夜になり星座が出てくる。
いつも通りアマ公が星座修復。
出てきたのは……猿。二匹目ですね。
ポーズとってジャンプ。おおーきれいに回って回って……ってあー!!
ガシャーン!!
カメラさーん!!!
ちょ、猿がカメラに激突しちゃった!どうしよこれ!完全に放送事故じゃん!
あー!カメラさんストップストップ!映像切ってー!
ピー。
しばらくお待ちください。
5分後。
えー、すみませんでした。
ちょっとした
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