暁 〜小説投稿サイト〜
魔法戦史リリカルなのはSAGA(サーガ)
【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
 【第10章】カナタとツバサ、帰郷後の一連の流れ。
 【第7節】キャラ設定10: エリオとキャロ。(後編)
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都ベルーラの郊外に、これまたルーテシアが設計した「大規模演習場」が完成し、ミッドの陸士隊も「もはやミッドの地上ではやりづらくなった大規模な合同訓練」のために、入れ替わり立ち替わり、慰安旅行も兼ねてこの地を訪れるようになりました。

【結果として、ホテル・アルピーノに隣接する訓練場の方は、もうほとんど「特別な人たち」専用の場所となってしまいました。アルピーノ島は、首都クラナガンとは7時間もの時差がある土地なので、正直なところ、普通のミッド人にとっては、なかなか気軽には利用することのできない土地だったのです。】

 なお、エリオとキャロの通常の任務は、先に述べたとおりなのですが、時には八神提督からの要請に基づいて、二人は首都ベルーラに赴き、ミッド陸士隊の「合同訓練」に現地局員として「オブザーバー参加」をしたり、また必要に応じて、二人で(秘密裡に出向して)ルーテシアたち三人に協力したりもしています。
(その時は、もうほとんど『五人そろって、チーム・カルナージ!』といった感じです。)


 そして、93年の5月になると、この五人はフリードに乗ってアルピーノ島の北東部の無人地帯へと(おもむ)き、ルーテシアはそこで密かに白天王を召喚して、自分の仲間(四人と一頭)を真竜に紹介したりもしました。
 また、同年の夏から秋にかけて、チーム・カルナージは〈ヌミコス事件〉にも少しばかり関与したりもしました。

 さらに、翌94年の11月になると、またホテル・アルピーノの方で「合同訓練」があり、カナタとツバサも初めてこれに参加しました。
【先にも述べたとおり、この件に関しては、また「第一部 序章」で述べます。】

 そして、新暦95年の3月の下旬、エリオとキャロは、また久しぶりにルーテシアから協力を求められ、特務艦〈グラーネ〉に乗り込むこととなったのでした。
【以下、ルーテシアたちの物語は「第二部」へと続きます。】




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