【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第10章】カナタとツバサ、帰郷後の一連の流れ。
【第6節】キャラ設定10: エリオとキャロ。(前編)
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なると、二人は再び休暇を取って、都市本戦の一回戦でも(今度は、ファビアとともに)ルーテシアのセコンド役を務め、さらに11月には、管理局の「戦技披露会」をも観戦しに来ました。
【二人の有給休暇は、相当に溜まっていたようです。(笑)】
また、80年の5月には、丸一年ぶりでカルナージでの「合同訓練」にも参加し、二人はここで、初めてミウラやファビアとも手合わせをしました。
同年9月には、またメンバーを換えて「大人たちの合同訓練」が行なわれましたが、その訓練が終了した直後に「特別許可」が下りると、キャロは、エリオやフリードやルーテシアやファビアとともに、故郷のアルザス地方に飛んで、久しぶりにヴォルテールと会いました。
そこで、『実は、白天王も真竜の一種なのでは?』という話になり、以後、ルーテシアは「自分のルーツ」を本格的に探し始めます。
【そのため、ルーテシアとファビアは、翌年の〈エクリプス事件〉に「直接には」関与する機会が無く、ただ「ヴィヴィオ襲撃事件」に関与しただけとなりました。】
そして、翌81年の〈エクリプス事件〉では、エリオはフリードとともに、フォルスの第3首都クラドモクス郊外の戦いで『トーマを正気に戻す』などの活躍をした代償として相当な深手を負い、リベルタの首都メラノスでの最終決戦を前に戦線離脱を余儀なくされてしまいました。
しかも、キャロとフリードは、ほとんど拉致のような形で、ヴォルテールに(治療のため)連れ去られてしまいます。
エリオは朦朧とした意識の中で、それでもトーマを激励しましたが、やがて意識を失い、そのままクラドモクスの中央病院に担ぎ込まれました。
何日かして再び意識を取り戻した時には、すでにリベルタでの最終決戦も終わってしまっていましたが、その後、エリオはミッドの「局員専用病院」へ転院しました。
また、10月の中旬、特務六課が解散させられた後に、キャロとフリードも「完治して」ミッドにやって来ました。フリードはあれほどの重傷だったはずなのに、今ではもう傷跡ひとつ残ってはいません。
具体的に何をされたのかは、キャロも全く覚えてはいませんでしたが、どうやら、ヴォルテールには、何かしら「その種の不思議な能力」があるようです。(←重要)
そこで、エリオは11月になって無事に退院する際には、なおも入院中のフェイトやなのは、ギンガやチンク、トーマにも挨拶をしてから、自分を待ってくれていたキャロやフリードとともに、気持ちとしてはやや不完全燃焼のまま、スプールスに戻りました。
(その際に、当時9歳のマルセオラは、エリオやキャロにも紹介されています。)
明けて、新暦82年の4月、エリオとキャロ(17歳)は、なのはとフェイトの結婚式に出席するために、ま
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