【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第10章】カナタとツバサ、帰郷後の一連の流れ。
【第5節】新暦93年と94年の出来事。
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ムゼリエの市内と近郊は701番から709番の部隊が、それぞれに担当しています。)
なお、〈中央部〉の中央列だけは、広大なベルカ自治領や内海があるため)やや変則的な構成になっており、110番台の部隊は(ベルカ自治領の北半分ではなく)「タナグミィ地方の首都近郊以外の部分」を、120番台の部隊が自治領全体を、150番台の部隊は(内海の只中ではなく)「南都」パドマーレの市内と近郊を、それぞれに担当しています。……といったところでしょうか。(苦笑)】
【さらに具体的な数字を挙げると、ミッドでは、単に『リンカーコアが顕現した』というだけの人ならば、50人に1人ぐらいはいますが、その中でも、実際に『魔導師ランクを取得できる』という人は、20人に1人ぐらいしかいません。
つまり、全体としては、魔導師は1000人に1人ぐらいいます。
ミッドチルダの総人口が10億人あまりなので、魔導師の総人口は(すでに引退した老人から、まだリンカーコアが顕現していない乳幼児まで合わせて)理論上、100万人あまりとなります。
また、実際に現場で働ける年代を二十歳前から六十過ぎまでの四十数年間と仮定すると、「実際に魔導師として現場で活動できる人材の総数」は、ざっとその六割ほど(およそ60万人)となります。
全員が管理局に就職するとは限らないので、入局率を三分の二と仮定すると、「ミッド出身の、今も現場で動ける管理局の魔導師の総数」は、おそらく40万人ほどでしょう。
一方、ミッド陸士隊の総数は、上記の設定から、「9の3乗」と「9の3倍」で、756部隊。さらに、「首都48区」には別枠で警邏隊が2部隊ずつあるので、合計96部隊。
合わせて852個の部隊に、平均で350名の陸士が実際に活動しているものと仮定すると、その総数は30万人弱となり、上記総数(40万人)の75%ほどになります。
残りの25%ほど(10万人強)は、空士だったり、あるいは〈本局〉に所属する(次元航行部隊や各種武装隊などの)魔導師だったりします。
また、その40万人を(所属には関係なく)陸士と空士に分けるならば、9割強(36万人余)は陸士です。その数を「四十数年間」で割ると、「毎年、陸士訓練校を卒業する新人の総数」は、(途中でリタイアしてしまう陸士も多少はいるでしょうから、その分を少しだけ割増しして)およそ8000名前後という計算になります。
一方、StrikerSのコミックスには「陸士訓練校」における訓練の描写があるのですが、あのようなシステムで、個々の訓練校が平均で毎年何百人もの訓練生を卒業させられるとは、ちょっと考えられません。極めて個人的な感想で恐縮ですが、せいぜい「年間200名」といったところではないでしょうか。
そう考えると、ミッド全体では
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