【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第10章】カナタとツバサ、帰郷後の一連の流れ。
【第2節】新暦90年の出来事。(後編)
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
はい。(何だろう?)」
士郎「私の曽孫はまだなのかな?」
アインハルト(ええ……。)
ヴィヴィオ「すいません、グランパ。二人して、仕事とかいろいろあるものですから、もうしばらく気長に待っていてやってください。(困惑苦笑)」
桃子「ごめんなさいね。この人ったら、還暦を過ぎたら、めっきり自制心が無くなっちゃって。最近はもう『ふと思いついたこと』を何でも口にしちゃうのよ。(苦笑)」
士郎「おいおい。そんな言い方は無いだろう。(笑いつつも、やや不本意)」
アインハルト「いや。まあ、言葉に嘘偽りが無いのは、良いことだと思いますよ。(精一杯のフォロー)」
昼食後は、五人で海鳴市のあちらこちらを散策しました。北山の海鳴神社や駅前の商店街にも足を伸ばし、最後は翠屋にも顔を出して、夕刻には五人でハラオウン家の方に戻ります。
高町家の方では寝具の数が足りないので、五人はそのまま「現地駐在員として」来客用の準備も万端なハラオウン家の方に泊まり込みました。
翌22日(金曜日)には、いよいよ三人だけで、幼馴染みのアリサとすずかに会いに行きます。
(一方、ヴィヴィオとアインハルトは、その日もまた海鳴市内をぶらぶらと練り歩き、久しぶりに「二人きりのデート」を堪能しました。)
その日、バニングス邸では、アリサの私室で五人だけになると、早速、すでに二児の母となっていたアリサとすずか(34歳)の「人妻ぶっちゃけエロトーク」が炸裂してしまったのですが……それはまた別のお話です。(笑)
【さて、アリサとすずかには、この時点ですでに二人目の子供がいる訳ですが……その男の子たち(リンダの弟と、とよねの弟)に関しては、その父親たちと同様、特に設定はありません。当然ながら、全員、魔法とは縁の無い人たちです。】
また、土曜日には場所を月村家の屋敷に替えて、二次会(?)となりました。
〈グラーネ〉もようやく地球に到着したので、はやては早速、すずかの了承を得て、八神家一同とブラウロニアの計10名を月村家の広々とした中庭に転送で上陸させます。
今日は、ヴィヴィオとアインハルトもこちらに参加したので、すずかとアリサも含めると、総勢17名もの大集会となりました。
すずかやアリサにとっては、初めて会う人物が何人もいて、実に楽しい一日となったようです。
(午後には、仕事帰りの恭也と忍もチラッと顔を出してくれました。)
さて、明日は25日の日曜日ですが、管理局の暦では6月1日となります。
『月末に何日かまとまった休暇が取れただけで、月明けからはまた仕事だ』という者もおり、残念ながら、高町家の四人に加えて、今も小規模部隊の隊長をしているシグナ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ