暁 〜小説投稿サイト〜
風と雲の継承者
07 ドア―ねらわれたまち―
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
をかけると待っていたといわんばかりに答えが返ってくる。

瞬時に二人で息を合わせ。

「「衝破十文字!」」

まっすぐ突きを放ち、ロイドと交差するように敵を切り裂く。

「ば、バカな……」

敵が力尽きたように倒れたと思ったが、敵は最後の力を振り絞りドアの妻の入れられた檻を開ける。
俺達に襲わせるために。

ドアの妻はこちらにゆっくり近づき腕を振り上げる。

「ダメ!」

コレットが声をあげ、俺はロイド達を庇うように前に出た。
じっと俺は彼女を見上げた。
彼女の意思はわずかに残っていた。

彼女はふらりと別の方に向き去っていった。

ロイドは追いかけようとするもドアの声に止まる。

ドアは娘の事を聞いて来る。
それにロイドは本物の娘は無事だと答えた。

コレットはドアを治療するようにリフィルに頼むも、手遅れで。
ドアは最後にさらわれたショコラと妻を助けてくれと頼んできた。

ロイドはそれに分かったと答えた。

そしてドアは死んだ。

その場に重く、冷たい雰囲気を残して……







予言。

予言します。

ドアの最後の頼みを聞いたロイド達。

少女や町を救うため、人間牧場へと向かう。

二つ目の人間牧場でロイド達が見たものは――

マグニス……―みくだすものたち―



次回もアンリミデットな導きを――








[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ