07 ドア―ねらわれたまち―
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な臭さを感じるも人間牧場でドアの部下のニールに会う事でその正体を知る。
ドアはディザイアンと通じており、神子を罠に嵌め様としていた。
ニール曰く、昔は本当に良い人だったらしく、5年前に妻が殺された事からディザイアンに立ち向かうと誓っていたはずなのに今では間逆の事をしている。
ニールはショコラの事は自分に任せ、コレットに旅を続けて欲しいようだ。
クラトスとリフィルはその方が良いだろうと言う。
だが、コレットは助けたいと言う。ジー二アスもロイドも。
リフィルはそれを聞いて俺に聞く。
「貴方はどうするの?風」
「俺はコレット達の意見に同意する。だが、最終判断は神子であるコレットが決める事」
「じゃあもう決まりだな!」
「うん!」
ショコラを助けると決めた俺達は強行突破するか一旦パルマコスタに戻りドアの真意を聞くか選択し、結局パルマコスタに一旦戻る事になった。
パルマコスタ。
ドア総督の所へ向かうと建物の中には誰もいなかった。
何故だかすごく嫌な予感と気配がする。
気配は下の方から。
丁度声も聞こえるから誰かいるのだろう。
俺達は下に向かう。
下に行くとドアとディザイアンが会話していた。
気配も強い。どこかで感じた事のある気配だ。
内容はドアがディザイアンに妻の姿は何時になったら戻るのか?と聞くが金が足りないと拒否されると言うもの。
会話が終わり、ディザイアンがいなくなった所で問い詰める。
妻を人質に取られているのかと。
するとドアは妻ならここにいると何かを隠すようにかけられていた布を取り払う。
そこに隠れていたものを見た瞬間、マーブルの時と同じ様にどくんと鼓動がした。
あれは……
泣く声が聞こえる。
苦しむ声が聞こえる。
間違いなく、マーブルと同じ状態になってしまった人。
だが、薬があれば助かると言う。
コレットが薬を取ってくれば、ドアはもうディザイアンでいる必要はなくなると言い出し、ドアも助けようとしたが今までドアの後ろにいたドアの娘、キリアが突然動き出してドアを刺した。
そいつは本当のキリアではなく、亡くなったキリアに成り代わったディザイアンで、醜い化け物へと姿を変えた。
ドアを化け物の妻のためにありもしない薬を探す愚か者と嗤った。
その言葉にふつふつと何かがこみ上げてくる感じがする。
肩の上でキリアに成り代わっていた化け物に威嚇するのも止めない。
戦闘が始まった。
まずロイドが突っ込んで剣を振るうも相手の腕に弾かれてしまった。
「何だこいつ!?」
「剣を弾くなんて、どれだけ硬いの!?」
「劣悪種の攻撃など効かぬわぁ!」
敵は爪で怯んだロイドに攻撃しようとするも横
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