07 ドア―ねらわれたまち―
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町の兵士はどうしてるんだと住人に聞くも演習でいなくなっていると言う。
絶望的な状況だった。
そこにさらに処刑台に立たされた女性の娘が駆け寄り、小さな子供がディザイアンに石を投げ始め殺されそうになる。
それに我慢できずにロイドが飛び出し、魔神剣でマグニスを攻撃。
リフィルが止めるも、ロイドは前に出る。コレットもそれに続いた。
アルマまで行きそうになったのでそれは掴んで肩に乗せた。
不満そうな声を出しているも素直に肩に乗ってくれた。
「あの男……例のオメガをやった奴か……」
何かマグニスがこちらを見て呟いたが声が小さく聞こえなかった。
それはそうとロイドもコレットもやる気みたいだ。
だが、そこに敵が魔法をロイドに放ってくるが、ジー二アスに容易く防がれ、相手は道具屋の女性を先に殺そうとする。
それをコレットが防ぎ、敵が驚いている間にクラトスと共に一瞬で距離をつめ、マグニスとその配下を攻撃。相手にはそれなりに深手を負わせた。
「風!お前も戦ってくれるのか!」
ロイドが嬉しそうに叫ぶ。
それに頷いて答え、敵に剣を向ける。
リフィルはそんな俺達に呆れつつも力を貸してくれる。
マグニスは先ほどのダメージがあるからか逃げ、配下が数人残った。
広場で戦闘が始まる。
町の人は建物の影に隠れ、ディザイアンは呪文の詠唱を始め、武器を持って襲い掛かってくる。
俺は武器を持っている連中を相手にする事になった。
敵の鞭を剣で切り、鎧の隙間を剣で貫く。
「キュ!」
そこに火の玉が飛んでくるもアルマが防ぎ。
「喰らいなさい!」
いつの間にか実体化したイヴが俺に魔法を撃って来たディザイアンを氷で殴りつけていた。
「イヴ……」
「大丈夫よ!これくらいならそんなに力は減らないわ!」
こんな調子で大丈夫だろうかと思いつつもイヴが攻撃して怯ませた敵を斬る。
ロイド達のフォローをクラトスに任せ、後衛の援護をしつつ敵を倒し、ロイドが最後の一人に魔神剣で倒して戦闘は終了した。
その後助けた母子にお礼を言われ、ハコネシア峠に再び行く事になる。
途中峠への護衛を頼まれ、護衛をしつつ峠に着くと兵士に呼び止められた。
何でも再生の旅を少し待って欲しいとの事だ。
クラトスが理由を聞くと、どうやら人がディザイアンに攫われたらしく、これを機にドア総督がパルマコスタ軍総力をあげてマグニスの治める人間牧場を襲撃するようだ。
それで、俺達には軍が人間牧場を攻めている間に人質を助け出して欲しいとの事だった。
コレットが攫われた人について聞くと、それは先ほど助けた道具屋の娘、ショコラだった。
放っておけないとロイドが言い、俺達は人間牧場を目指す。
なにやらき
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