エピローグ(Z組)
[1/8]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
<愛の一矢> アリサ・ラインフォルト
<『愛と献身』のメイド> シャロン・クルーガー
トールズ卒業後アリサはラインフォルトグループの運営を手伝う道を選択、顧問として復帰した祖父グエンやシャロンに支えられながら実戦形式でマネジメントを学び、シニアマネージャーとしての資格を得る。その後新型戦術オーブメントや魔導上部門の責任者に就任したアリサは仲間達やリィンの事を想いつつ、クロスベル各地の士官学校やエプスタイン財団、エレボニア王国との折衝役として日々の業務を励み、シャロンはそんなアリサを影で支え続けた。初恋の相手であるリィンがエレボニア総督に就任した事で、中々会う機会は無かったがアリサはリィンへのその想いを決して諦める事なく、想いを告げる機会を待ち続けた。
リィンのエレボニア総督就任から2年後、リィンはエレボニア総督としての仕事の関係でルーレのラインフォルトグループの本社を訪問する機会があり、その機会を逃さなかったアリサは説明兼接待役として本社を訪問したリィンに対応した。そしてその日の夜、シャロンとベルフェゴールのお膳立てにより、本社ビルにあるラインフォルト家の住居スペースでリィンと二人きりになったアリサはリィンに長年の想いを告げ、対するリィンもアリサへの未練の想いが残っていた事でアリサの告白を受け入れ、二人は両想いとなった事で結ばれ、後にアリサはシャロンと共にリィンの妻にして使徒の一人になり、リィンを永遠に支えていくこととなる。
二人共子宝にも恵まれ、リィンとアリサの子供達はいずれも後の世に名を残す技術者や経営者になり、リィンとシャロンの子供達は母のように完璧使用人としてそれぞれが仕えると決めた主達に仕え、シャロンの子供達が仕えた主達はいずれもそれぞれの分野で大成したという。そして寿命や病気等によって仲間達や知り合いたち全員との別れを終えたアリサはシャロンと共に、双界を周って活動をするリィンの傍でアリサは技術と経営の分野で、シャロンはメイドと密偵の分野でそれぞれリィンを支え続け、リィンが戦場に出る時がくれば共にそれぞれの武器を手に持って戦闘面でもリィンの心強い支えとなった。
なお、シャロンがリィンとの間にできた子供を産むタイミングはまるで狙いすましていたかのようにアリサがリィンとの間にできた子供を産む一ヶ月前後か、もしくはアリサとほぼ同時期に産んでいたという………
<癒しの演奏家> エリオット・クレイグ
トールズ卒業後ヘイムダルの音楽学院に入学、特別カリキュラムで僅か1年という異例の速さで音楽学院を卒業してプロの音楽家としての活動を開始したエリオットは、ヨルムンガンド戦役時父を始めとした”第四機甲師団”による”焦土作戦”を実行された事でヨルムンガンド戦役で最も被害を受けた地域である
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ