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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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「あなた達 桜中学だよね」と、私達はみんな制服を着ていたから、わかったのかなー

「制服で・・・ ウチ等 出口中なんやー 左近君から聞いてるでー ラグビー始めた人達が居るって あんた 杉内さんやろー 記録会にウチもおったんやでー 見たことあるわー ウチも陸上やってたんや でも 今はラグビー と、いっても女子は二人だけで 男子と一緒に練習してるんやー」

「はっ はぁー 左近さんと・・」と、朝陽は最初 戸惑っていたけど、あの男の子の名前が出て安心したみたい。

「そーなんや! 中学になって 直ぐに 始めたの クラブでは彼の先輩なんやでー 中学女子は 大阪ではセブンズで選抜制でチーム組むんや だから、こうやって選ばれようと講習会に出てるんやー」

「はぁ ウチ等 始めたばっかーで 勉強になればと思って・・・」

「でも すごいなぁー みんな ラグビーやろ? 9人も・・セブンズのチーム組めるやん 羨ましぃー」

「うん 結束は強いでーぇ どこにも 負けへん」

「なぁ ウチは 神戸充ちる(かんべみちる) 大阪やけどな神戸(こうべ)って書くねん 今 2年生 連絡先 交換してくれへん? 今度、一緒に練習させてーなぁー そっちに行くわー」

「あっ はい でも 皆と相談しないと 先生にも・・ それに、ウチ等 練習してるっていっても片隅でやってるだけですよー 狭いとこで‥」

「かめへん かめへん 一緒にやってみたいんやー おんなじ市内ヤン」と、一方的に決めて、戻って行ってしまった。

「どうだった? 勉強になったか?」と、岩城先生がみんなに聞いていて

「うん すごぉーく なった 早速でも練習して取り入れていく!」と、璃々が言っていた。

「そうそう ウチも ただ真直ぐに走るだけじゃぁ ダメなんだと感じた」

「あー でもね 朝陽は ボール受け取る瞬間にダッシュしてるヤン そんな子 居なかったよ だから、朝陽はすごいと思うよ」と、美玖は褒めていたのだ。

「そうだね それと、ウチ等 もっと パスの間 長くせんとあかんなー 間隔短いと相手も吊られて追いかけてくるやんかー? その練習もせんとなー」と、泉希も言っていたのだ。

 そして、次の日から、みんなで話し合って練習で実践していったのだ。
 
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