エピローグ(紅き翼・協力者)
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ヨルムンガンド戦役後クロスベルの歌姫として活動しつつも、エレボニアでも再び『ミスティ』としてラジオ番組『アーベントタイム』を再開した。エイドスと共にイシュメルガを葬ったセリカに興味を抱いたクロチルダは度々、ディル=リフィーナに渡ってセリカの元を訪れ、セリカ達と交流してセリカ達との親交を深め、時にはセリカ達に助力した。セリカ達と親交を深めた事で、セリカに想いを寄せたクロチルダは後にセリカの使徒の一人になり、セリカの他の使徒達や仲間達と共にセリカを永遠に支えていくこととなる…………
<見えざる仮面> レクター・アランドール
ヨルムンガンド戦役後、今までの自分や情報局の罪を償う為に情報局局長のサイモンやR&Aリサーチと組んで『ゼムリア大陸の安定』を基本理念とした新情報局を設立する。エレボニアではなく、ゼムリア大陸の安定の為に暗躍するレクターは時には他国の有事の解決の為に、有事に挑む勢力に無償で協力した。失った片腕はジョルジュが開発した生体義手で補えるようになり、その後も義手の精度を上げる協力をし、その結果本来の腕と変わらない精度の義手が完成したという。
後にレクターに内密で進められたジェニス王立学園時代の生徒会メンバーの協力によって、レクターはルーシー・セイランドと夫婦になる。この結婚にジェニス王立学園時代のレクターを知らない多くの者達は困惑したが、最も困惑したのは他でもないレクター本人であったという。この結婚を機に、妻に引きずられて交渉の場に姿を現すレクターの姿が見られるようになり、恐妻家であるレクターの姿を目にして過去の経歴からレクターを警戒していた交渉関係者達も警戒を解いた事でレクターは様々な厳しい交渉を成功させたという………
<灰の雪華> クレア・リーヴェルト
ヨルムンガンド戦役後も鉄道憲兵隊の責任者として、国内の混乱収拾に尽力し、再編後は新たな責任者を補佐する立場へと降格したが抵抗する事なく受け入れ、再編された鉄道憲兵隊の一員としてエレボニアの復興に尽力した。内戦の最中からリィンへの恋心を抱いていたクレアだったが、自分には資格がないと悟り、リィンへの想いを隠しながらリィンに接していたがその想いはエリゼ達に見抜かれておりエリゼ達の後押しやお膳立てによって、リィンに想いを告げた後結ばれ、後にリィンの妻にして使徒の一人となり、リィンを永遠に支えていくこととなる。
結婚後のリィンの妻達が多くの子供達を儲けている中クレアは唯一人鉄道憲兵隊に所属している間は亡きオズボーンに対する最後の義理と祖国エレボニアへの償いとして退役するまでは自身の幸せを後回しにして衰退したエレボニアの為に働き続けると決めた為、リィンと愛し合う時も必ず避妊処置をして子供を作らなかった。そ
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