【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第9章】バルギオラ事変の年のあれこれ。
【第1節】新暦89年、8月までの出来事。
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「大丈夫よ。あなたたちが本気でそれを望むなら、あなたたちが四人で、これから生まれて来る子供たちと一緒に住める家は、こちらで春までに用意しておいてあげるから」
エリオもキャロも『そこまで世話になるのは、さすがにどうなんだろう?』とは思いましたが、確かに、それ以上の妙案は無さそうです。
二人は頭を下げて、ルーテシアにそうしてくれるよう、お願いしました。
もちろん、ルーテシアも喜んで、それを引き受けます。
その後、エリオとキャロは、同じ屋敷の西棟に長期滞在中のジークリンデとその娘、ならびに、ヴィクトーリアとエドガーとコニィにも挨拶をして、いろいろと話し合ってから、意気揚々とスプールスに引き揚げたのでした。
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