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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第126話 ご先祖様現る!ルネアス・グレモリーの語るその血の秘密!
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たから驚いたよ」
「しかしどうしてリアスだけが封印を解けたのでしょうか?サーゼクスでさえ無理だったのに……」
「多分サイヤの血が関係してると思う、サイヤ人は瀕死の重傷を負ってそこから復帰できると戦闘力が上がる体質を持ってるのよ。リアスちゃんここ最近過酷な環境で修行したり恐ろしく強い奴と殺し合ったりしたかしら?」
「え〜っと……心当たりが多すぎてどれか分からないです……」


 封印を解いたというルネアスさんにジオティクスさんはなぜリアスさんだけが封印を解けたのかと質問する。


 するとルネアスさんはサイヤ人の特性を教えてくれた、そしてリアスさんに心当たりがないかと聞かれると苦笑しながら心当たりがいくつもあると呟く。


 まあそりゃあるよな、だってここ最近だけでもアイスヘル、スカイプラント、ヘビーホール、グルメピラミッドなど悪魔でも数回は死ぬレベルの危険地帯を冒険してそこに生息する猛獣と戦ってきたんだからな。


「悪魔は基本的に修行したり鍛えたりしないからサイヤの血が目覚めることはないと思っていたんだけど例外がいたとはね……」
「あはは……」
「まあ安心して、貴方のそのサイヤの血はまた封印してあげるから」
「えっ!?」


 突然の話にリアスさんは目を見開いて驚いた。


「封印してしまうのですか!?」
「そうよ、さっきも言ったけどそんな凄い力他の悪魔や勢力がほおっておくわけがないじゃない。それに私はいくら子孫とはいえお師匠様の力を私以外に浸かってほしくないのよ」
「そこをなんとかお願いします!私はこれから先も恐ろしい奴らを相手に戦っていかないといけないんです!このサイヤの力は絶対に役に立つ……だからどうか!」
「ふぅん?君も事情があるんだね……ならこうしよっか」


 食い下がるリアスさんにルネアスさんが何かを提案する。


「私と戦って認めさせることが出来たらその力を使っても良いよ」
「えっ?私が初代様とですか!?」
「そうだよ、私もお師匠様に色々な難題を貰って強くなったからね。君も悪魔なら欲しい物は力で奪えばいいでしょ?」
「……分かりました!初代様と戦います!」
「そうこなくっちゃ♪」


 リアスさんの決意を秘めた表情を見てルネアスさんは楽しそうに笑みを浮かべた。


「せっかくだから赤龍帝ちゃんも戦ってよ。異世界の人間の力を見て見たいな」
「俺もですか?いいですね、初代グレモリーとなれば相当な実力者なはず……ぜひお願いします!」


 俺も戦えとルネアスさんが誘ってくれたので快く承諾した。ヴァーリやギリムといった強敵たちに勝つためにも少しでも強くなりたいからこの申し出はありがたい。


「じゃあ外に行こうか、直ぐに倒れないでね?久しぶりに力が使
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