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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第126話 ご先祖様現る!ルネアス・グレモリーの語るその血の秘密!
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弟子入りしたからか彼は私に修行を付けてくれたわ、最初は仕方なくやってたけど実際に効果は抜群で私も30年ほどで上級悪魔ほどの実力を身に着けることが出来たの」
「そんな凄い人だったんですか、俺も修行を付けてもらいたかった」
俺はルネアスさんが戦っている姿を見たわけじゃないがこうして話しているだけでも彼女の底に眠る膨大な力を感じ取れる。そんな彼女を鍛えたのがその孫悟空という人なら俺も修行を付けてもらいたかったと感想を話した。
「私はその頃にはお師匠様に恋をしていた、そして遂にプロポーズをしたの」
「もしかして僕達はその孫悟空という宇宙人の血を引いている、だからあの力を使えるんですか?」
「そうなるとグレモリーは純潔ではないのか……!?」
ルネアスさんは孫悟空さんにプロポーズをしたと言いそれを聞いたサーゼクスさんは自身の中にサイヤ人の血が流れているのかと話す。
それを聞いたジオティクスさんは驚愕の表情を浮かべた。無理もない、悪魔にとって純潔であることは誇りみたいなものだ、それが実は半分は悪魔じゃない種族の血を引いていますとわかればグレモリー家は非難どころではない制裁を受けるだろう。
「そうなっていたら良かったんだけどね……」
だがルネアスさんは悲しそうに目を細めた。
「お師匠様はプロポーズを断ったわ。『オラにはチチと悟飯、悟天がいるから結婚はできねぇ』ってね」
「えっと……い、意外となまった喋り方をされるんですね、孫悟空さんって」
「ふふっそうね、そこが可愛かったんだけど」
振られたと聞いたリアスさんは話しを明るくしようとそういうがルネアスさんは笑みを浮かべてそこが可愛いと話す。
「結局私の恋は実らなかったわ。お師匠様は普通の人間ほどの寿命しかなかったみたいで直に寿命で死んでしまったの」
「初代様……」
涙を流すルネアスさんにリアスさんも何かを感じたのか悲しそうな顔をしてしまう。
「……あの、空気を読めないみたいでちょっと申し訳ないんですがいいでしょうか?」
「どうしたの、イッセー?」
「リアスさんのあのパワーアップはスーパーサイヤ人というモノなんですよね?でも貴方と孫悟空さんの間に子供はいなかった。ならなぜリアスさんはその力を使えるんですか?」
「言われてみれば確かにそうね……」
俺の指摘にリアスさんも不思議そうに首を傾げていた。
「私とお師匠様には子供はいないよ、でも私はサイヤの血を引いてるんだ」
ルネアスさんはそう言うと自身の紅い髪をリアスさんのように金髪に変えた。
「それは私と同じ……!?」
「そう、スーパーサイヤ人だよ」
それを見たリアスさんは驚きの表情を見せる
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