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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第126話 ご先祖様現る!ルネアス・グレモリーの語るその血の秘密!
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ごく綺麗な子ね!私気にいっちゃったわ!」


 うろたえるリアスさんにルネアスと呼ばれた悪魔の女性が抱き着いた。は、早い!動きの動作が見えなかった!?


「初めての人は初めまして!私こそグレモリーの始まりとなった初代ことルネアス・グレモリーだよ。よろしくね♪」


 そういってルネアスさんはウインクを決める。か、かなりフランクな人なんだな〜……


「初めまして、ルネアス様。私はリアスと言います、でも名前は……」
「ああ、挨拶は良いよ。君の事はもう聞いてるから。早速だけど金髪になる力が使えるって本当?」
「えっとこの力の事ですか?」


 リアスさんはそういうと金髪に変化させる、それを見たルネアスさんは溜息を吐いた。


「はぁ〜……まさかその力を使える子が出ちゃうなんてね。折角封印したのにどうしてかしら?」
「えっ、封印?」


 ルネアスさんの言葉にリアスさんが驚いた様子を見せる、どうやらルネアスさんにとってあの力は良いものではないらしいな。


「初代様、そもそもリアスが変化したその力は一体何なのでしょうか?私も母も息子のサーゼクスすら知らない謎の力……なぜリアスだけが使えるのですか?」
「それは私の中にある『サイヤ』の血が子孫である貴方達にも受け継がれたからだよ」
「サイヤ……?」


 ジオティクスさんの質問にルネアスさんはサイヤという言葉をつぶやき、それを聞いたサーゼクスさんが聞き覚えの無いような反応をする。


「初めて聞きました、そのサイヤというのは一体何なのですか?」
「サイヤっていうのは種族の事、正しくは『サイヤ人』だね。しかも地球に住む者じゃない、宇宙人なんだ」
「宇宙人!?」


 まさかの宇宙人発言に俺達は大層驚いた、まあ悪魔や天使がいる世界だし宇宙人がいてもおかしくはないが……


「そういえば話は変わるけど赤龍帝ちゃんは何処かしら?」
「俺がそうですけど……」
「君がそうなんだね?ふむふむ……なるほど、強いね。神器を抜いて考えても普通の人間がなれる強さじゃない……これは当たりかな?」
「当たり?」


 俺をじろじろ見て何か嬉しそうに笑みを浮かべるルネアスさんを見て俺は怪訝そうな顔をする。


「君、ドラゴンボールっていうモノを知ってるかな?」
「えっ、初めて聞きましたけど……」
「じゃあ違うかぁ……残念。異世界に行った事があるって聞いたからもしかしてと思ったけど流石にそんな奇跡は起きないよねぇ」
「異世界?貴方は異世界に行ったことがあるんですか?」
「私はないよ、でもそのサイヤ人が異世界の宇宙人なの」


 俺はドラゴンボールという言葉に聞き覚えがないかと聞かれたが無いと答えた、するとルネアスさんは残念そうに
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