第六章
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しているろくでなしの様にはというのだ。
「自分の努力も必要だけれど」
「親がそうだとな」
「教育って大事だからね」
「それだけで僕も他の人も幸せだよ」
自分だけでなくというのだ。
「本当にね」
「そう言うんだな」
「あんたは」
「親が普通の人っていうのはそれだけで幸せだね」
一緒に夕食を食べつつ言うのだった、その夕食はしっかりと作られたもので美味しかった。そして一家団欒で話をしていくのだった。
大学を卒業してからも信也は普通に育ち普通の社会人となった、それで彼はよかったといつも言っていた。普通の両親がいてくれてと。
毒親じゃなくてよかった 完
2023・12・30
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