【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第8章】なのはとフェイト、復職後の一連の流れ。
【第7節】新暦88年の出来事。
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ら、そう思われても仕方が無いでしょう。)
その出席者一同とは、以下のとおりです。
まず、ヴィヴィオの親族として、なのはとフェイトは当然に出席しました。ユーノとシャーリーも当然のごとく、その二人に付き添うようにして出席します。
次に、アインハルトの同業者としては……ファトラとウェルザが長期の仕事中で来られなかったのは残念でしたが……ティアナとウェンディ、ヴィクトーリアとエドガーとコニィの他、去る2月に自分たちの結婚式を「家族だけで」ひっそりと済ませたばかりのメルドゥナとロムグリスも夫婦で仲良く出席してくれました。
さらに、八神家からは八人全員が出席し、聖王教会からは、オットーとディードとセインとシャンテに加えて、シャッハとカリム総長までもが(お忍びで)出席します。
また、今では「友人」として対等の立場で接してくれているエリオとキャロが、アルピーノ家からはルーテシアとファビアが、ナカジマ家からはスバルたち戦闘機人姉妹の他にも昨年に結婚したばかりのトーマとメグミが、それぞれ出席しました。
さらに、ナカジマジムからはリグロマ会長の他にも、ミウラ、コロナ、アンナ、プラスニィとクラスティが出席し、コロナの夫ジョルドヴァングも転属したばかりで忙しい中ではありましたが、何とか時間を作って出席してくれました。
また、ユミナやファラミィを始めとする二人の魔法学院時代の友人たちも、何人かが招待されて出席しました。
ちなみに、アインハルト(21歳)とヴィヴィオ(19歳)は、当局への申請だけは先に済ませたものの、実際には、まだ何年かは子供を作らないつもりでいました。執務官も上級司書も、優秀な人材であればあるほど多忙になる職業で、そうなると、なかなか「産休のような長期間の休暇」を取っている余裕は無いからです。
ところが、アンナは二人の披露宴の席上でそれを知ると、『お二人とも若いうちに、まとまった数の「元気な卵子」を採って保存しておいた方が絶対に「お得」ですよ。今なら特例法で特別の価格が適用されますから、是非、ウチの父の病院を利用してください』と、ヴィヴィオとアインハルトに強くアピールしました。
確かに、卵子融合で子供を産むためには(どちらが産むにしても)事前に双方の卵子を一定数、採取しておくことが必要不可欠です。そこで、二人はアンナの「おすすめ」をそのまま受け入れることにしました。
また、ルーテシア(23歳)とファビア(22歳)も、昨年の11月に母メガーヌから孫をせがまれて以来、いろいろと考えていたのでしょう。この二人も、ヴィヴィオたちのすぐ隣でアンナの言葉を聞くと、まだ相手もいないのに、その話に乗って来ます。
こうして、この四人はしばらく排卵抑制剤の使用を中断し、その年の夏にはそれぞれにアンナの父親の病院で相当数の卵子を採
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